巨人の星(青雲編)第44話「みがわり退学①」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

伴会長が何者かに襲われた事件で、青雲高校側は
犯人は野球部の人間ではないかと睨み
野球部の部員全員を集め、名乗り出れば
刑事事件にはしないと訴えかけた
そしてその場にいた伴は、飛雄馬の不自然な
行動を疑い、お別れ会と称して飛雄馬を呼び出し
野球部員全員の前で、自らの抱く疑惑を
飛雄馬にぶつけるも、飛雄馬は自分は犯人
ではないと言い張り、ついに絶交宣言をしてしまった

 


さて、今回は第44話「みがわり退学」です
この回でついに伴会長襲撃の真犯人が判明します

 


伴から「絶交だ」と言われ、裸足のまま
トボトボ家路につく飛雄馬えーん

 


どうやら飛雄馬が真犯人でないとしても
事件にかかわっているのは事実らしい

 


「ただいま・・・・」

 


「あら飛雄馬、どうしたの裸足で( ̄□ ̄;)」

 


「父ちゃん・・・俺、青雲を退学に
なるかもしれない・・・・笑い泣き

 


「伴の親父を襲ったのが、俺だって伴にも
疑われちまったよ( ̄ー ̄;」

 

「まあ!?本当なの飛雄馬」

 


「どういう事なのかもっと詳しく話してみろ」

 


「詳しくもなにも、今言ったとおりさ
俺は伴に完全に疑われたうえ、とうとう絶交
されちゃったよ、、、あせる

 


「・・・・で、飛雄馬よ
お前事件のあった晩どこかに出かけていたようだが
どこに行ってた?」

 


「と・・・父ちゃんまで俺を疑うのか」

 


「お・・・お父さん・・・まさか飛雄馬がやったと
思ってるの?」

 


「そんな事は言っておらんっむかっむかっ
どこへ行ったのかと聞いとるだけだ!!」

 


「あの日はたしか、野球部が解散になると聞いて
近所のやつらもうちに来ていたな」

 


「ああ・・・あの時は正直俺自身ガチで
伴の親父を殴ってやりたい気分だった・・・」

 


「しかしそれ以上に殺気立ってた人がいたんだ」

 


「ったくよお、そのぴーちーえー会長ってのは
とんでもねえやつだなむかっ
「今から押しかけて行って抗議してやろうぜムキー

近所の住民たちも憤りが隠せなかったようだ

 


だがそんな中、無言で野球部解散の話を聞いていた
人物がひとりいた
この男は星家の隣に住んでいる源さんという
大工の男だ

 


いよいよ住民たちが伴の家に押しかけそうな
雰囲気

 


「待って下さいみなさんっ!
そのPTA会長というのは、みなさんもよく知ってる
伴宙太君のお父さんなんですよ!!」

 


「みなさんも伴君が好青年なのは知ってるはず
事を荒立てるとその伴君にも迷惑がかかってしまう
ここはひとつ、冷静になってみましょう」
つい何日か前までは、テレビを大音量にして
近所に大迷惑をかけていた一徹親父とは思えんほどの
大人の対応(^o^;)

 


「野球部を解散に追いやったクソ野郎があの
伴ちゃんの親父かよ・・・・」
「まさにトンビが鷹だわ・・・・」

 


「そいつが伴君と親子だからって、そんなの関係ないですわ」
突然口を開く源さん

 


「あっしはちょっと用事があるんで帰らせてもらいます」

 


「おいおい・・・なんかヤバイ空気だな、源さん」
「あいつ元ヤクザで、ムショ帰りって噂聞いたぜ
以前はハヤブサの源とか言われてたらしい」

 


この雰囲気に飛雄馬も気付く

 


源さんは義理と人情に生きる、昔風のヤクザ
だったようだ
筋を通すため一人でカチコミかけて傷害で
逮捕された経歴があり、今はカタギだが
気風も昔と変わってないという

 


その夜、源さん宅の壁から光が・・・・

 


なんだかパンパンと手を打つような音が(・Θ・;)

 


飛雄馬、気になって覗き穴から中を覗くと・・・

 


ドスを抜く源さんの姿が、、、、滝汗

 


パンパンドンッ
この音は神棚に柏手を打っていた音だった

 


おおっ、出入りかよΣ(・ω・ノ)

 


なんかゴルゴ13みたいだ・・・・

 


さすがに飛雄馬も見過ごしてはいられず
源さんの後をつける

 


「げ・・・源さん、気持ちはありがたいが
人殺しはシャレにならねーぜ」

 


伴の家の様子をうかがう源さん
もはや完全にガチだ
「ど・・・どうしよう・・・・あせる
伴の親父が殺されちまう、、、、」

 


そんな事とは知らず、伴会長が帰宅

 


「ふんっ!まだ気分が収まらんわい
酒だ、酒の用意をさせろむかっ

 


飛び出した源さんに後ろから飛雄馬が止めに入る

 


「現さんっ、バカなマネはよしてくれ!」
「放してくれ、飛雄馬の坊ちゃん
あっしはどうしてもあの野郎が許せねえんだ!!」

 


と、その時だった
伴会長の叫び声が・・・

 


バシッ、バシッ、バシッパンチ!パンチ!パンチ!

 


伴会長が別の誰かの手によってボコられている

 


伴会長そのままKO

 


現場から走り去る真犯人

 


「ああっ、あいつは!」
飛雄馬はその時はっきりと犯人の顔を見たので
あった

巨人の星(青雲編)第44話「みがわり退学②」
につづく

 

さて、今回は原作でもほぼ同じ内容なのだが

ひとつ違うのは、アニメでは源さんが出入りに行く時飛雄馬は

すでに就寝中だった事だ

原作では飛雄馬は就寝中ではない

 

そもそも伴親父が襲われた時間が原作でもアニメでも

はっきりと明記されていない

だいたい午後9時頃か10時頃と思っていたのだが

だとすると星家は意外に早寝の家なんだな

 

もしもっと遅い時間だったら、事件後伴は飛雄馬の家を

訪れるのだが

深夜に突然ノックもせずいきなり勝手にガラガラと

戸を開けて入ってきた事に・・・・滝汗

 

って言うか、年頃の明子姉ちゃんいるのに鍵もかけないのか

この家は、、、汗

明子姉ちゃんには危険すぎるな・・・星家

 

また、源さんってキャラはアニメオリジナルかと

思ったら、なんと原作にもしっかり登場(^o^;)

しかしよく考えたら、飛雄馬の当時のアリバイ

この源さんに聞けば済んだんじゃないのか?

でも飛雄馬がこの件で退学になっても源さん何も

言わないのな・・・

それどころか影も形もなくなってしまっている

義理と人情の人のはずなのに。。。。

 

また原作では一徹親父、モロに飛雄馬を疑ってるし笑い泣き