第10話 泣くな武藤!あれがドリームボールだ10-2 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

女子プロ野球選手第1号の水原勇気は、魔球ドリームボールで
9回ツーアウトツーストライクから1球リリーフで登板し
セーブを稼いでいたが、肝心のドリームボールは
元メッツの武藤に1球投げただけで、後はシュートやカーブ
などの既成の変化球で相手を幻惑させる作戦を取ったため
いつしかドリームボールなど存在しないのではないかと
囁かれ始めたのだが・・・

 


この日はハマスタでの大洋戦

 


水原はやはり最終回、ツーアウトツーストライクからの
お約束の登板

 


バッターは大洋が誇る好打者ミヤーン
(原作ではシピン)

 


「おっ、ミャーン!見てみい・・・空を」

 


「What?」
 

綺麗な星空やのう・・・アメリカの空を思い出すやろ?
「オ~~マミィ・・・・(´_`。)」

 


へへ、鉄っつあんも役者やのうニヤリ
上手い事ミヤーンの集中力散らしとるわ

 


よっしゃ、ほなドリームボール行くで!
「ノ・・・ノーウェイ?」

 


『ド・・・ドリームボール・・・・汗
ミヤーンも鉄五郎の囁き戦術にハマってしまった

 


水原最後の1球!

 


「オ~グッドボールね音譜

 


しかしミヤーンのバットは空を切った

 


「フォ・・・フォーク!」

 


その頃、カープをクビになった武藤は日雇い労働で
道路工事中
何故かラジオを聞きながら工事やってるし・・・(^o^;)

 


『三振したミヤーン選手の談話が入って来ました』
む?ミヤーンのコメントか・・・(;・`ω・´)

 


『最後の球はフォークだった、しかしスイングの時
体が揺れて打てなかったそうです』

 


か・・・体が揺れただとっ!?

 


そう言えば俺も水原との最初の対戦の時体が揺れたような
気がしたな・・・( ̄ー ̄;

 


そうだ・・・間違いない
今日のはただのフォークじゃない!
ドリームボールだ!!

 


武藤の広島の自宅

 


「武藤さん、現金書留です」

 


封筒の中には3万円が入っていた

 


む・・・・武藤よ、、、、えーん

 


あなた・・・・まだドリームボールの夢から
覚めないのね。。。。

 


日雇い労働をしながらの球団回り
この日は大洋の事務所に

 


「ダメか・・・しかしわしは諦めんぞ!」

 


とは言うものの、引き取ってくれる球団が出てくる
可能性はほぼゼロ・・・さすがの武藤も憔悴するのだった

 


次の交渉先は中日ドラゴンズ
「頼みます、年俸はいくらでもいいですから!」

 


「チミはもう賞味期限過ぎとるだぎゃ!」

 


『クソ・・・松坂はテストするって言うじゃないか
なんでわしはダメなんだ、、、』
まあ実績の問題だよ、武藤くん(;´Д`)ノ

 


この夜のメッツの相手は甲子園での阪神戦

 


やはり最終回、ツーアウトツーストライクから水原が登板
今日の相手は田淵だ

 


『谷沢もミヤーンもフォークだった・・・ここもフォークに
違いない』
フォークにヤマを張る田淵

 


水原投げるビックリマーク

 


握りはフォーク

 


田淵の狙いはドンピシャ!

 


よし、貰ったぜ!!

 


だがバットはかすりもせず三振

 


バカな・・・なんでこんな時に限って体が揺れるんだ!?

 


ガハハハハ、今日も勝ちや水原ニヒヒ

 


クソ・・・体が揺れなきゃ打ててたのに、、、、あせる

 


この頃から水原のラストボールはフォークが定番になった
だがマスコミもまだこのフォークが特別だとは
気付いていなかった

 


この日はヤクルトとの試合
最後のバッターは若松

 


水原のボーリング投法

 


若松もフォークにバットが合わず三振

 


「うむ・・・私の海軍式野球が通用しない・・・」
と、別に海軍にいたわけでもない広岡監督が唸る(^▽^;)

 


ドリームボール=フォークだとは思い始めたマスコミ

 


しかしそれに納得しない男が一人いた

 


「あれはただのフォークじゃないっっっプンプン

 


「ドリームボールなんだよぉぉ・・・・ゲッソリ

 


「なんでみんな気付かないんだ・・・あのフォークに
見える球こそ正真正銘のドリームボールだと、、、むかっ

 


「そしてあれを打てるのはわししかおらんのじゃー!!」

 


「なんで・・・なんでわしを獲ってくれんのだ・・・えーん
もはやムラタ先生の心境である

 


「よーし、ドリームボールいくぞー」
ガキはなんでもマネするのであるw

 


「なあボク・・・おっちゃんがドリームボールの打ち方
教えてやるよ・・・」

 


「ちょっとおっちゃんにバット貸してくれるかな」

 


『なんや、このオッサン、、、、滝汗

 


「ドリームボールはな、最初は低目からホップするんだビックリマーク

 


「そしてそこから落ちるんだ!」
ビュッ

 


「だが体が揺れる理由がわからん!わからんのだー!!
もう一度・・・もう一度ドリームボールを見れれば・・・」
ビビるガキ((゚m゚;)

 


このオッサン頭おかしいわ、、、ドクロ

 


もはやただの変質者と化した武藤

 


通報されてしまった。。。

 


広島から妻のノブ子が武藤を引き取りに

 


「うぐっ・・・シャバの太陽はまぶしいぜ」

 


その日メッツは移動中の新幹線の中

 


「鉄っつあん、知っとるか?武藤のやつとうとう警察に
捕まったらしいで」

 


「なんや!?あいつ何やらかしたんやガーン
知らん・・・ただあちこちの球団事務所回って次々に
断られとるとは聞いてる

 


まあ歳も歳やしどこも相手にするはずもないわな・・・
とうとうそれで狂ってしもたんとちゃうか?

 


「武藤さん・・・かわいそう・・・あたしのせいで・・・」

 


水原・・・お前が気にする事あらへん
あいつがどうなろうと今のお前には関係ないし

 


自宅に戻った武藤

 


「すまんなぁノブ子・・・お前には苦労かけっぱなしで」

 


突然妻から預金通帳を渡される武藤
「ん?なんだこれ」

 


あなたの"少ない"年俸からこつこつ貯めてきたお金よ
これだけあれば小さなスナックでも始められるわ

 


「ス・・・スナックぅ?」

 


そうよ、それなら親子三人なんとか食べていけるでしょ

 


「スマン、ノブ子・・・今のわしはそんな気分にはなれん
ドリームボールを・・・ドリームボールを打つまでは・・」
あ・・・あなた!

 


私・・・あなたの夢をかなえて欲しい・・・・
でもどこもあなたを引き取ってくれる球団ないじゃない!
それじゃあどうしようもないわ

 


「・・・」
痛いところを突かれて返す言葉がない武藤(T_T)

 


「ねえパバぁ、今日は練習しないのか?
そんなんじゃあドリームボール打てないぞ!」

 


か・・・一雄・・・あせる

 


「そうだな!練習しないと打てないよな(`・ω・´)
ありがとう一雄、パパもう一度頑張ってみるぞ」
なんだかやる気になった武藤

 


『親子揃って・・・バカだわ、、、』
妻ノブ子の苦悩は続くのであった

第10話泣くな武藤!あれがドリームボールだ10-3につづく

 

 

さて、いよいよ暮れも押し迫ってまいりましたねえ・・・(^▽^;)

 

いろいろこの時期忙しくて、まだ年賀状が出来ておりません、、、

まあ今日中には完成するけどね汗

 

いや、本来ならそれ以前に完成する予定だったんだ、、、

でも先日ふとテレビ見てたんですよ

そしたら

 

こういう番組やってまして(^~^)

まあ毎年やってるんですけど、そろそろネタ切れなのか

ここ数年は、内容的にもあんまりパッとせず

今年も期待してなかったんだけど・・・

 

事件は番組中突然起こったポーン

 

事のはじまりは、「マインドスキャナー」とかいう心を読むという

超能力者が登場したシーン

超能力否定派の大槻義彦早大名誉教授が、「私のiPADの

パスワードを的中させたら、私は早大名誉教授を返上する」

言い出した( ̄□ ̄;)

 

結果は、ティモンというこの自称超能力者が大槻教授の

iPADのパスワードを見事的中させたのだが

はるか昔、超能力のトリックを暴く漫画描いてて超能力肯定派の

編集者に干された俺のハートに火が付いてしまったのだメラメラ

 

無駄に時間かけてVTRを検証した結果ある衝撃的な

事実を発見ビックリマーク

バカな事とはわかりつつ、次の次くらいでそれをここで発表

します爆  笑

まあ完全に趣味の世界ですがあせる