女子プロ野球選手第1号になった水原勇気は
プロ初登板で初勝利をあげる事に成功した
だが、阪神戦で徹底したピッチャー返し戦法を仕掛けられ
プロの厳しさを実感する
「自分の決め球ドリームボールが欲しい」
そう思った水原は自ら二軍落ちを申し出る
しかし水原抹消と共に、メッツは連敗地獄に陥った・・・
ついに10連敗してしまった東京メッツ
五利監督の苦難は続く(´_`。)
この日の先発は前日リリーフに出て大島に逆転
スリーランを浴びたエース火浦
汚名返上のために連投する
「唐部、何としてでも出塁せえ!とにかく先制点や」
先頭打者の唐部に激を飛ばす五利
それを見た甚久須
「なんか今日は全員ヒット出ない気がするダス」
なんやて甚久須!?
前日の甚久須のジンクスが的中して気が気でない五利
おい甚久須!
唐部のユニフォームのどこがほころびとるねん!?
ま・・・待て唐部、ここはセーフティーバントや
甚久須の言う通りにせえ
マジか・・・また甚久須のジンクスが当たった・・・( ̄□ ̄;)
3番の千藤にもバントを命じる
「ええっ、ツーアウトランナーなしからバント?」
七番島にバント
おいおい何だぁメッツの攻撃は・・・( ̄_ ̄ i)
全員バントって絶対おかしいやろ
試合は勿論完封負け
え・・・もしかしてノーヒットノーランか・・・(゚_゚i)
ついに11連敗の五利監督
「ああ・・・甚久須のアホの言葉を信じたばっかりに・・」
悔やんでも後の祭りであった
おいおい、ドリームボールはどうしたんや
まさか諦めて水原野手転向とかやないやろな・・・
鉄っつあん、なんでこんな練習しとんねん
わしは水原がドリームボールの特訓すると思て二軍行きを
許可したんやで
別にどんな練習しようがええやんけ
それより一軍の調子はどないや?
鉄っつあん、ドリームボールは?
ドリームボールはどないなっとんねん!?
さぁて、疲れたからわし帰らしてもらいまっさ
五利を無視して逃げる鉄五郎(^▽^;)
鉄っつあん、質問に答えてくれや!
「なんやねん五利、今日も試合あるんちゃうんか」
「監督、火浦さんは好調ですか?メッツは今何位ですか??」
水原、それわしに対するイヤミか
五利さん、あいつら最近新聞やニュース全く見とらんよ
「な・・・なんやて?」
小仏はん・・・わしガチでクビかもしれん
藁をも掴む気持ちで鉄っつあんと水原呼び戻しに来たのに
なんで呑気にノックなんかしとるんや・・・
五利さん、わしが現役の時な
オフに故郷に帰って10日ほどピッチング練習せんかった事があった
そしたら完全にフォーム崩してしまってなあ・・・
その時コーチから命じられたのがノックの練習だったよ
一度あえてフォームを潰して新しいファームを作るための
特訓じゃったんだな
水原も二軍に来た時にはフォームを崩しておった・・・
おそらく岩田さんも、水原の新フォーム作るために
やっておるんだろう・・・
な・・・なんやて(・Θ・;)
ほな、これからフォーム作り直すっちゅうんかい
アホな!一軍にそんな余裕ないで
愕然とする五利だった
第4話なぜ!?ボーリングに挑む勇気4-3につづく
今回のエピソードの元ネタは、原作では第28話の
『監督はつらいよ』というエピソードである
そのエピソードでもメッツは大型連敗を記録
(この時点で水原はまだメッツにはいない)
そんなある時、たまたま南海対ロッテの中継を
見ていた五利
解説者の言うことがズバリ的中したのを見て五利に
連敗脱出の名案が浮かんだ
その名案とは
アニメでは甚久須のジンクスに従った采配だったが
原作ではなんと解説者の解説通りの采配をするのだ
アニメのバント一辺倒に対し、漫画の方はさすがに
もう少しバリエーションは増える(^o^;)
まあ結果的にはアニメと同じく全てド裏目に出る
挙句は、いろいろ言ってる方の解説者本人が
「これでは勝てません」と言いだす始末
解説者頼みの采配は鉄五郎にバレてしまい
「解説者が言う通りにやって勝てるなら解説者はみんな
監督になれるわい」と言われてしまう
メッツはなんと20連敗
これって連敗の日本記録じゃん、、、
もはや開き直る五利www