第4話   なぜ!?ボーリングに挑む勇気4-2 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

女子プロ野球選手第1号になった水原勇気は
プロ初登板で初勝利をあげる事に成功した
だが、阪神戦で徹底したピッチャー返し戦法を仕掛けられ
プロの厳しさを実感する
「自分の決め球ドリームボールが欲しい」
そう思った水原は自ら二軍落ちを申し出る
しかし水原抹消と共に、メッツは連敗地獄に陥った・・・

 


ついに10連敗してしまった東京メッツ
五利監督の苦難は続く(´_`。)

 


この日の先発は前日リリーフに出て大島に逆転
スリーランを浴びたエース火浦
汚名返上のために連投する

 


中日の先発は星野仙一だw

 


「唐部、何としてでも出塁せえ!とにかく先制点や」
先頭打者の唐部に激を飛ばす五利

 


打席に向かう唐部

 


それを見た甚久須
「なんか今日は全員ヒット出ない気がするダス」

 


ああっ、いかんびっくり唐部のユニファームがほころびてるダスよ!

 


なんやて甚久須!?
前日の甚久須のジンクスが的中して気が気でない五利

 


ええっ?
俺のユニフォームがほころびてるってか!?

 


しかしどこも破れてる様子はない

 


おい甚久須!
唐部のユニフォームのどこがほころびとるねん!?

 


わしには見えるダスよ
ここはセーフティーバントしかないダス

 


なんやと・・・( ̄□ ̄;)!!

 


こら甚久須!
どこも破れちゃいないぞ!!

 


ま・・・待て唐部、ここはセーフティーバントや
甚久須の言う通りにせえビックリマーク

 


不満顔をしながら打席に入る唐部

 


ベロ~ン(・∀・)

 


唐部は指示通りセーフティーバント
これを中日の野手がエラー

 


唐部は出塁に成功した音譜

 


マジか・・・また甚久須のジンクスが当たった・・・( ̄□ ̄;)

 


五利は、次の丘にもバントを指示

 


しかしこれは前進守備の野手の正面に転がる

 


セカンド唐部はアウト

 


丘も一塁アウトでゲッツー、、、叫び

 


しもた・・・チャンスを潰してもた滝汗

 


い・・・いや、しかし甚久須のジンクスを信じるしかないビックリマーク

 


3番の千藤にもバントを命じる
「ええっ、ツーアウトランナーなしからバント?」

 


当然ながら千藤はアウトあせる

 


アカンか・・・ショボーン

 


いや、しかしまだ攻撃は8回あるっ!

 


と言ってる間に田尾が痛烈な当たりドンッ

 


バックスクリーンに先制のホームランΣ(~∀~||;)

 


結局2回表、火浦が打ちこまれ4点を失う、、、

 


しかし五利はその後も四番国立にもバント

 


五番金太郎にもバント

 


六番帯刀にもバント

 


勿論全員アウト(^▽^;)

 


それでもまだバント攻撃は続く

 

七番島にバント

 


八番甚久須にバント

 


九番火浦にバント
なんと一番から九番まで全員バント笑い泣き

 


二順目もバント攻撃は続く
一番唐部

 


二番丘

 


三番千藤にもバント
しかも全員バント失敗。。。

 


おいおい何だぁメッツの攻撃は・・・( ̄_ ̄ i)
全員バントって絶対おかしいやろ

 


メッツは結局最後まで全員バント

 


試合は勿論完封負け
え・・・もしかしてノーヒットノーランか・・・(゚_゚i)

 


メッツファンは当然大激怒ムキーッムキーッムキーッ

 


ついに11連敗の五利監督
「ああ・・・甚久須のアホの言葉を信じたばっかりに・・」
悔やんでも後の祭りであった汗

 


一方、二軍の水原は何故か鉄五郎からノックを受けていた

 


やっとあたしの出番が来たわお願い

 


そこに姿を現す五利監督

 


「え・・・なんで水原がノック受けとんねん?」

 


あいつらもう10日も同じ練習しとるよ
「なんやて!?」

 


おいおい、ドリームボールはどうしたんや
まさか諦めて水原野手転向とかやないやろな・・・あせる

 


鉄っつあん、なんでこんな練習しとんねんむかっ
わしは水原がドリームボールの特訓すると思て二軍行きを
許可したんやでビックリマーク

 


別にどんな練習しようがええやんけ
それより一軍の調子はどないや?

 


鉄っつあん、ドリームボールは?
ドリームボールはどないなっとんねん!?

 


さぁて、疲れたからわし帰らしてもらいまっさ
五利を無視して逃げる鉄五郎(^▽^;)

 


鉄っつあん、質問に答えてくれや!
「なんやねん五利、今日も試合あるんちゃうんか」

 


「監督、火浦さんは好調ですか?メッツは今何位ですか??」
水原、それわしに対するイヤミかムキー

 


五利さん、あいつら最近新聞やニュース全く見とらんよ
「な・・・なんやて?」

 


小仏はん・・・わしガチでクビかもしれん
藁をも掴む気持ちで鉄っつあんと水原呼び戻しに来たのに
なんで呑気にノックなんかしとるんや・・・

 


五利さん、わしが現役の時な
オフに故郷に帰って10日ほどピッチング練習せんかった事があった
そしたら完全にフォーム崩してしまってなあ・・・
その時コーチから命じられたのがノックの練習だったよ
一度あえてフォームを潰して新しいファームを作るための
特訓じゃったんだな

 


水原も二軍に来た時にはフォームを崩しておった・・・
おそらく岩田さんも、水原の新フォーム作るために
やっておるんだろう・・・

 


な・・・なんやて(・Θ・;)
ほな、これからフォーム作り直すっちゅうんかい!?
アホな!一軍にそんな余裕ないでゲッソリ

 


愕然とする五利だった

第4話なぜ!?ボーリングに挑む勇気4-3につづく


今回のエピソードの元ネタは、原作では第28話の
『監督はつらいよ』というエピソードである

 


そのエピソードでもメッツは大型連敗を記録
(この時点で水原はまだメッツにはいない)
そんなある時、たまたま南海対ロッテの中継を
見ていた五利

 


解説者の言うことがズバリ的中したのを見て五利に
連敗脱出の名案が浮かんだひらめき電球

 


その名案とは
アニメでは甚久須のジンクスに従った采配だったが
原作ではなんと解説者の解説通りの采配をするのだ

 


アニメのバント一辺倒に対し、漫画の方はさすがに
もう少しバリエーションは増える(^o^;)

 


まあ結果的にはアニメと同じく全てド裏目に出る
挙句は、いろいろ言ってる方の解説者本人が
「これでは勝てません」と言いだす始末グラサン

 


解説者頼みの采配は鉄五郎にバレてしまい
「解説者が言う通りにやって勝てるなら解説者はみんな
監督になれるわいむかっ」と言われてしまう

 


メッツはなんと20連敗
これって連敗の日本記録じゃん、、、
もはや開き直る五利www

 


しかもこのエピソード、最後まで連敗が止まらないで
終ると言う救いのない展開で終ってしまうのだ笑い泣き