侍ジャイアンツ第35話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

蛮の大回転魔球はもはや向かうところ敵なし
川上巨人は、蛮の活躍でついに首位に立った
そんな中打倒大回転魔球に執念を燃やす眉月
理論上打つのは不可能と言われる大回転魔球だが
不可能を可能にするための命がけの特訓は続く


というわけで今回は第35話
「大回転魔球・最後の日!」を解説していく
まあサブタイですでにネタバレしとります(苦笑)



ウルフチーフ敗れ、大砲も打つ事には成功したものの
打てばバットが折れるか、ボールが半分に割れる(笑)と
判明した大回転魔球は、もはや敵なし音譜


カープと最下位争いにまで落ち込んだ三原ヤクルトは
なすすべもない

「今日も番場にやられましたなぁ・・・荒川(尭)が
故障、眉月もバッとしませんし、どうにもなりませんわ(´_`。)」

運転しながら愚痴ってるのは、中西太コーチらしい(^▽^;)

そこに突然現れる"あの女"

「なんじゃーおのれはぁむかっ

「三原監督と中西コーチですね?」

「私ヤクルトの大ファンですの(ウソ)
ちょっとお二人にお見せしたいものがありますの、うふふ」
ホントに何考えてるのか全然意味不明の理香サマ(゚_゚i)

中西「どうしますぅ監督?」
三原「まあいい、付いて行ってみよう」
付いて行くんかい(=◇=;)

連れて来られたのは、眉月の親父の工場

どわーーーーーっドウシタ?!(。艸゚;*三*;。艸゚)ドウシタ?!

な・・なんじゃこの鉄球わ叫び


中では眉月が秘密の特訓中
ツルピカに磨き上げられた床で、滑りやすいナイロンの
靴下はいて鉄球を木のバットで打っている

「何やっとるんだ眉月、、、、」
「いえ、ちょっと大回転魔球を打とうと思ってね」

「大回転魔球を打つ・・・だと!」

「はいっ、必ず打ってみせます」
なんだか自信満々の眉月メラメラ


番場ぁーーーーーっビックリマーク
大変じゃーーーーーーーっっ!!

あれっ、星飛雄馬さんいるぞΣ(~∀~||;)


いや、そんな事はいいんじゃ、今日の試合
眉月が登録されよるぞ!

ええっ、眉月が?

しかしヤクルトの試合前練習に眉月の姿はなかった

「眉月いないぜ八幡先輩」

「今日のメンバー表には眉月の名前あったよ」

三原監督も来季の事考え始めましたかな、ハハハハ
しかし眉月のやつ、最近は二軍の練習も途中で
抜け出しとるらしいですよ

眉月の謎の行動に不審を抱く蛮
「これは大回転魔球打つ特訓してるに違いねえ・・・」

一方のヤクルトベンチでは、まだ球場に来ない
眉月を心配する中西コーチの姿が
「何してるんですかねえ・・・眉月のやつ」

寝てましたw


「ああっ、いかん!もうすぐ試合開始だぞ( ̄□ ̄;)!!」
(この時代のナイターはだいたい7時開始)

すぐに神宮に行かないと・・・
しかし鉄球の特訓のせいで筋肉痛が、、、、

そこに眉月父登場

この前大回転魔球打てなかったら引退して
わしの跡を継ぐ約束だったな光(・∀・)ニヤニヤ

「ええ、でも今日打ちますよ」
着替える眉月の背中の傷

「ああっ、光っ!どうしたんだその傷は?」

「お父さんには関係ない事です、そろそろ球場行かないと」

「ま・・・まさか・・・・女王様かっ!?
女王様
にやられたのかっっ、光ぅ!??」


「バカな事言わんでください、ボクは急ぎますんでむかっ

しかし玄関先で倒れてしまう眉月

「ああっ、光ぅ~わしの大事な光~~」
親父かつら取れとるし・・・


この親父コントか(^o^;)


その頃神宮ではそろそろ試合開始
ベンチで慌てる中西コーチ
「か・・・監督ぅ、眉月と連絡がとれませんっあせる

「わしもいよいよ年貢の納め時か・・・」
実際に三原監督はこの年のオフに辞任しました目

プレーボール!
あーあ、試合始まっちゃったよ汗汗

スタメンには当然眉月の名前なし

巨人が3回に2点を先制


その頃眉月は病院のベッドでお休みぐぅぐぅ

ヤクルトも意地を見せて、その裏1点を返す

ここでなんと川上監督、先発堀内を交代
リリーフは蛮ビックリマーク

堀内さん、3回1失点で代えられちゃうんだ・・・
まあこの年17敗じゃあ仕方ないか(_ _。)

ようやく目を覚ました眉月

「ああっ、ボクは何を・・・早く神宮に行かないとあせる
「待ちなさい光っ、そんな事はお父さんが許さないよむかっ

しかし眉月脱走(^▽^;)

おいおい、ここ何階だよ・・・



ちなみに最近の病院はたいてい窓に自殺防止の鉄の格子が
はめられているので、こんな事はできません


試合はとうとう9回

「うむむ・・・そろそろ辞表でも書くか・・」
まあ春先にハイジャンプ魔球で予告完全試合も
やられたしね



タクシーをぶっ飛ばす眉月
神宮が見えてきたが、神宮のそばにこんな道路
あったっけ・・・


ついに試合は9回裏ツーアウト
ヤクルト最後のバッターも追い込まれた


「チッ、眉月の野郎とうとう来なかったか」
最後のバッターにも容赦なく大回転魔球

打者は球が来る前に自殺の空振り(笑)

「ああっ、間に合わなかったっっ(´□`。)」


だが八幡先輩が後逸して振り逃げで
ランナー出しちゃった(*_*)

よしっ、間に合った!

代打眉月っビックリマーク

「むっ、ついに眉月来たか・・・」

ふふふっ、覚悟したまえ番場クン
今日が大回転魔球最後の日だ( ̄ー☆

眉月のスパイクに鋲がない
ツルツルだ!

慌てて八幡先輩がマウンドへ
「眉月のやつ、何か考えちょるぞ・・・
気を付けた方がええ」

「うーん、しかしなんでスパイクに金属のメタルがイン
されてないんでしょうねえ・・クエスチョンです、ハイ」
「長嶋の言ってる事はさっぱりわからんが、わしも
眉月のスパイクは気になる・・・基本が大事なんだが」

様子を見るために大回転魔球で外し球を投げる事に・・



眉月はこれに釣られてバットを出すものの
振りきらず、バットに当てたままボールを
カットするような奇妙なバッティングのファール

「なんだ眉月のやつ・・・当てるだけならウルフや
大砲もやってたぜ・・・何考えてやがる」

あれでは到底打つ事はできんぞ・・・
しかも金具なしのスパイクでは踏ん張りも利かんだろうし

眉月の奇妙な行動を考える川上監督

蛮が大回転魔球のフォームに入った時川上の脳裏に
ある考えが思い浮かんだ

「踏ん張りが利かない・・・ま、まさかっっっ
そんな事が出来るのか眉月ぃぃぃぃ
ビックリマークビックリマーク


眉月の秘策は、大回転魔球のバットをも粉砕する
球威を打ちに行くのではなく、当たった瞬間引いて
同時にツルツルスパイクで滑る事で衝撃を吸収

ある程度球威を殺したところでフルスイング
という作戦らしい

打球はスコアーボード直撃ドクロ

ついに大回転魔球敗れる、、、(´・ω・`)

ヤクルトサヨナラ逆転勝ちえーん

勝った、勝ったぞ番場クンっニヤリ
今回は倒れず一周の眉月

やられたぜ眉月・・・お前の勝ちだ
この時は素直に握手する蛮

だがこの後のヘコみようはハンパじゃなかったのだ汗

第36話につづく