侍ジャイアンツ第28話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

アメリカ遠征で蛮の逆殺人スライディングによって
敗北し、メジャーでのプレーでも精彩を欠いたウルフが
蛮へのリベンジのため日本にやって来た
しかも必殺の殺人スライディングに加えて、相手守備の
グラブをぶち破るスクリュー打法という秘密兵器を
携えて・・・


というわけで、今回は第28話
「対決!魔球対スクリュー打法」を解説していく

いよいよウルフとの日本での再戦が予想される
阪神との後楽園3連戦
スタメンにウルフの名前はなかったが、ONは
違和感を感じる


3番に入ってる中村勝広は、"当て馬"じゃないかと推測
守備がウルフと同じセカンドなので、蛮の登板と
同時にウルフを出すんじゃないかという事だ

普通に考えると、別にウルフ3番スタメンでもいい
ような気がするけど、ウルフは野手を破壊する
殺人スライディングも持ってるから、いざという時は
代走での起用もあるという事なのか?

巨人は初回から王さんのツーランで2点を先制ビックリマーク

この日巨人先発の高橋一三は、阪神に強いらしく
4回まで阪神打線を抑える好投



このままでは高橋一三のペースにハメられると
思ったか、阪神金田監督は中村勝の打順で
早くもウルフを起用

すると川上監督も動いた
なんと好投の高橋一三をここで交代
しかし登板させたのは、蛮ではなく堀内だ

「やい川上のおっさん、なんで俺じゃないんだ(`Δ´)」
川上監督に文句を言う蛮

はっきりとは言わなかったけど、ウルフの
スクリュー打法で勝ち頭の高橋一三を潰されるのが
嫌なような口ぶり(苦笑)

表向きは、「堀内はフィールディングが良いから」
と言ってたが、この前の大洋戦で平松が
グラブを引き裂かれて病院送りにされたらしい
フィールディングがどうとか意味なくてどう考えても
堀内は生贄だよな、、、(^o^;)
アニメも現実も出したら打たれるし目

ウルフは当然ながらスクリュー打法だ

このスクリュー打法
一見打球はたいした事ないライナー性だが
打つ時にボールに特殊な回転かけるのがミソで
これがドリルのようになって、野手のグラブを
引き裂くらしい(まあ実際にはあり得ないし・・・( ̄ー ̄;)

打球はピッチャーではなく、ファーストの
王さんに向かっていった

捕球の直前でボールの異様な回転に気付く王さんΣ(・ω・;|||


避けた王さんの帽子が、ズタボロに、、、


更に打球は、ライトの外野フェンスを直撃し
なんとフェンスに食い込んだ叫び

その間にウルフは一気に三塁を回る


出たー、殺人スライディングという名の
ドロップキック(^▽^;)


森さんが吹っ飛ばされ、ボールは落球

これ記録的にはランニングホームランか!?
って言うか、普通こんなラフプレーしたら
絶対乱闘になると思うんだが・・・・


堀内はこの後も田淵に一発を浴びて同点にされる

そしてウルフに2打席目が回ってきた

川上監督は今度こそ蛮を登板させる



自信満々でスクリュー打法の構えをするウルフだが
初めて見るエビ投げハイジャンプには手が出ない(*_*)


「球の離れ際が見えない、、、これではタイミングが
取れないっっっ(x_x;)」




あれっ?
八幡先輩の背番号が違う・・・・Σ(゚д゚;)

バットには当てたが、前に飛ばず八幡先輩の
プロテクターに食い込み、記録は三振ドンッ

「へへっ、エビ投げハイジャンプの前じゃあ
ウルフのやつも大した事ねーぜ音譜

悔しがるウルフ

試合は2-2の同点のまま9回に

ベンチの隅で腕組みしたまま動かないウルフ

「お前まさかこのまま逃げよとか思てないよな(−_−#)」
ウルフに毒づく金田監督
この人たまに選手に物凄い暴言吐いたりするから
1シーズンで選手に2回も殴られ、江夏からも
嫌われてたらしい(^_^;)

「ボス、オオカミはなんで恐れられてるか知ってるか?」
突然妙な質問をするウルフ

「なんでて・・・そんなもんわしが知るかいな( °д°)」

「オオカミは一度味わわされた屈辱は絶対忘れんからだ!
屈辱を与えた相手をとことんまで追い詰めて殺す
それがオオカミの持つ恐ろしさなのだ(-_-メ」

壁を殴りつけるウルフ爆弾

「お・・おい、まさかお前までわしを殴るん
ちゃうやろな!?わし阪神の監督やぞ、クビにするぞ汗

ベンチで金田監督がビビってる間に
藤田平がラッキーなポテンヒットで出塁

「心配するな、ヘタレのボス
俺の言ってるのは、サムライヤローの事だメラメラ
3度目のバッターボックスに入るウルフ


またもスクリュー打法でエビ投げに挑むが今度は
なんと蛮がジャンプしたと同時にウルフもジャンプ!!


ピッチャーと打者が空中でにらみ合うシュールな光景(^▽^;)

「ふふふ、これでタイミングバッチリねグッド!

ウルフのバットがエビ投げハイジャンプの球をとらえる

打球は蛮に向かって一直線に・・・


一度は捕球するも打球はグラブを突き破る(°д°;)

センターもこれをつかむことができず


打球はなんとバックスクリーンに文字通り突き刺さった

ついにエビ投げハイジャンプ打たれる、、、えーん

「見たかサムライ、オオカミを怒らせるとこうなるんだむかっ

蛮はそのまま自ら降板、、、、

「待てー番場よ、たかがウルフに打たれたくらい
どうって事ないろー」
励ます八幡先輩だが、蛮の耳には届いてないようだ

「打たれちまったよ、、、俺の・・・俺の魔球が、、(。>0<。)」
「ば・・・蛮、落ち着け・・・」

「八幡っ、自分でマウンド降りたやつなど放っておけ(  ̄っ ̄)」

「しかし・・・監督からも言ってやって下さい
お前の魔球はまだまだ通用すると・・・」

「果たしてそうかな?ウルフに打てた以上他の
バッターでも打てぬ事はない!それがプロと言うものだ」
(いや、多分打てないと思いますけど・・・汗)

魔球を失い、打ちひしがれて去って行く蛮
再び立ち直る事はできるのか!?

第29話につづく

さて、アニメでジャンピングスクリュー打法で
エビ投げハイジャンプを破ったウルフだったが

原作でもほぼ同じ方法でハイジャンプ魔球を
打っている

ただしスクリュー打法はアニメオリジナルだ
原作ではロデオ空中打法という秘打を編み出すが
これはただ単にハイジャンプ魔球と一緒にジャンプして
タイミングを合わせるというだけのものだ

ハイジャンプ打球を攻略したと喜ぶウルフだが・・・

なんと打球はただのファーストフライ(^▽^;)

このマヌケな結果に茫然自失になったのは
ウルフチーフの方だった

何故打てなかったのかを長嶋さんが説明しているが
「あの打法では、ウルフは永久に不発です(笑)」
断言(^_^;)

その理由はバットとボールの重さの違いらしい

ハイジャンプ魔球と同じタイミングでジャンプして
ボールと同じ速さのスイングでバットを振っても
ボールとバットの質量差のため、バットは必ず
振り遅れるんだって
(もはや、えーーーーーーーっ!しかないわw)

これをもって原作のウルフは阪神を退団

一人さびしくアメリカに帰って行くのだ。。。
原作ではこれ以降蛮と対決する事もなかった(´・ω・`)