侍ジャイアンツ第16話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

蛮のノーコン克服のために飛騨の山奥で特訓を
行う蛮と八幡先輩
そこに現れた蛮の新たなライバル大砲万作
地元の分校のグラウンドで初対戦した蛮は
なんとか大砲を打ち取るものの、その恐るべき
パワーに脅威を感じるのであった

 

というわけで、今回は第16話
「傷だらけのノーコン改良兵器」を解説していく

正月を返上して山籠もりでノーコン克服の
大特訓を行った蛮と八幡先輩は、自主トレが始まる
正月明けにはほとんど体が出来上がり
他の二軍選手たちもそれに多少(笑)刺激を受ける

特訓の効果か、蛮に今までのようなウルトラノーコンの
イメージは薄れ、とりあえずキャッチャーのミットに
収まるまでには改善された

「あいつコントロール良くなってるぞ」
驚く二軍選手たち

そこにまた"あの女"が登場(((( ;°Д°))))

あの女が来ると蛮がおかしくなる叫び

再び蛮のノーコン病が再発
「うむむ、また元に戻ってしもうた、、、( ̄ー ̄;」
不安になる八幡先輩

「なによ蛮ちゃん、全然変わってないじゃない」(・∀・)ニヤニヤ

「まてよぅ、これでもだいぶ良くなったんだぜ」
言い訳する蛮

しかし理香が手渡した新聞記事で蛮の顔色が変わる

眉月がついに正式にヤクルト入団( ̄□ ̄;)

「クソー、なんでこんなもんわざわざ持って来るんだ!」
理香と眉月の仲を疑る蛮ちゃんは、また
イラつきはじめる

 

こうなったらもはや嫉妬の火がメラメラと・・・
目の前にはまた眉月の妄想が


飛騨での大特訓は完全に無駄になってしまった、、

「なんちゅう事だ・・・もう最悪だわ目
呆れかえる八幡先輩

そこにまたまたカネヤン登場ビックリマーク

「コントロール良くなったちゅうて見にきたけどよー

どないしたんじゃ、お前んとこの侍は?」

「ああ、金田さんあいつのノーコン治す良い方法は
ないですかのう・・・」

「わしゃあロッテの監督だぎゃ
宿敵巨人の投手のノーコン治してやる義理はないみゃ
さあ戻ってうちの投手のノーコン治さにゃ
暴投したら罰を喰らう方法でよー( ̄ー☆」

「暴投したら罰を喰らう方法・・・・」
どうやらカネヤンはヒントを与えてくれたようだが
八幡先輩はそれがどういう方法か思いつかない(゚_゚i)

「こうなったらあの女に蛮に近づかないでくれと
お願いするしかないっちゃ」
と言うわけで美波家を訪れる八幡先輩

「あら?八幡さんじゃない」

何故か庭でトランポリンをする理香サマw

「お願いじゃ~、これ以上番場を
弄ばんでくれ~!」

突然土下座をする八幡先輩

それに驚いてバランスを崩す理香サマ
「もぉ、急になによ!トランポリンってバランス
崩すと跳ね返って危ないのよ」

「は・・・跳ね返って危ない・・・そっ、それだ!」
何かをひらめく八幡先輩ひらめき電球

翌日、多摩川グラウンドに妙な器具が・・・

八幡先輩、なんスかあれ?

わしが考案した「ノーコン改良兵器」じゃ!

早速使ってみる蛮

「なるほど、この穴に球を通せば良いわけだな」

「そうじゃ、しかし穴を外すと覚悟しろよ」

へへ、こんなの軽いぜ♪

しかし投球は穴を外れてバウンドドクロ

そのまま蛮に向かって戻ってくる∑(゚Д゚)

うぐぁ~っあせる

自らの暴投で、ぶっ飛ぶ蛮

その後も何度も自分の暴投が跳ね返り
傷だらけになる蛮

「あいつらガチでヤバイぞ・・・((゚m゚;)」
ビビる二軍選手

 

夕陽が沈むころやっと1球が穴を通るグッド!

「あ・・・入った・・・」(^◇^;)

「や・・・やったぞ蛮!ストライクじゃ!!」

「はぁ・・・やっと・・・・」

そのままマウンドで崩れる蛮(´・ω・`)

「ようやった、ようやったぞ蛮!」

しかし蛮は何球投げてんだ・・・・(=◇=;)

翌日から雨の日もノーコン改造兵器での猛特訓


「ほほう、やっとるだぎゃ」
蛮を視察に来たカネヤン

 

やがて100球投げて100球とも穴を通るまでに
コントロールが改善ビックリマーク

更に穴を小さくして挑戦する

「よーし、これで100球成功したら本物じゃ!!

「す・・すげえ、あいつ本当にノーコンじゃ
なくなったぞ・・・」
さすがに感心する二軍選手

「おりゃー、これが100球目じゃーメラメラ

バシッ!

 

「見事だぞ蛮っ!これも100球パーフェクトじゃ合格

「八幡センパ~イ、ヤッタ~ヤッタよ~(T▽T;)」

しかし八幡先輩の様子がおかしい、、、
ミットを触ると苦痛に顔を歪める

 

そんな時、中尾二軍監督から紅白戦の話が

「よーし、ノーコン改造兵器の特訓の成果を見せたる( ̄ー☆」
ハリキル蛮

だが、その時八幡先輩の左手は蛮の剛速球を
200球も受けた影響で大きく腫れ上がっていた

「スマン番場・・・せっかくお前のノーコンが
治ったと言うのに、わしのせいで投げられんとは」

そして始まった紅白戦

八幡先輩の負傷で蛮はヤジ将軍をやるしかない

この紅白戦には川上監督も視察に

試合は最終回
※蛮が紅軍か白軍か説明はなかったが、9回裏の
攻撃で「しっかり投げろー」とかヤジってるから
おそらく紅軍かな?
リードされてるの紅軍で、本来ならこの時点で
3-4で白軍の勝ちで9回裏はないはずなのだが
紅白戦の場合、表の攻撃でリードされてても
9回裏やるケースはあったりするのだ

9回裏スリーアウト取るまでは試合は終わらないのだが
この57番のピッチャーが四球を連発
蛮からも「このノーコン!」と言われてるw
ちなみに1973年の巨人に背番号57の選手はいません

「監督ぅ、どうにか番場を登板させてもらえませんか」

「うーん、しかしキャッチャーがなあ・・・(´_`。)
誰か番場の球を捕れるやついないか?」

 

しかしベンチにいるやつらは全員顔を見合すだけで
下を向いてしまう
(お前らそれでも巨人の選手かむかっ)

「わしがやるでよ」
名乗り出たのはなんとカネヤン
「もし怪我でもさせたらロッテに訴えられるから・・」
と尻込みする川上監督だが、カネヤンも言いだしたら
聞かない

 

しかも「わしの構えたとこに投げられるはずだぎゃ」
と目隠しして、マスクもプロテクターもなしで
守備に就くカネヤン
よく考えたら左利きの捕手だし・・・(^o^;)
ミットとかよくあったな(ファーストミットかも)

蛮はカネヤンの構えた所に寸分の狂いもなく投げ込む
でもバッターは、背番号からすると藤田賢治という
ピッチャーだぞ(^_^;)

 

最後はカネヤンの巨体すら尻もちを付かせる剛速球

ようやく試合が終わった

課題のノーコンを克服した蛮
いよいよ春のキャンプ、一軍と共に宮崎へ!

 

第17話につづく

さて、今回登場したノーコン改造兵器

原作にも同じようなのが出て来るが、こっちは
ただの丸太を鳥居のような形に組んだかなり
無骨なシロモノだ( ̄_ ̄ i)

移動のバスに積み込んでるし・・・w

しかも多摩川グラウンドのマウンド付近に
打ち込んでるぞ
他の選手から苦情は出ないのか?

まあ跳ね返る球の威力はこっちの方があるだろうね
アニメのトランポリン改造したやつだと
多分穴以外に当たってもかなり衝撃吸収されて
少なくとも、堅い丸太よりは当たってもダメージ
少ないと思う

なんで丸太からトランポリンに代わったのかは
不明だが、この距離から丸太に思いっきり投げて
跳ね返ってきた硬球に当たったら、ケガは勿論
ヘタしたら死ぬ可能性もあるからね

 

当時少年野球とか高校野球ではアホな指導者
ワンサカいたから、マネして死亡事故とか起こるの
危惧して、トランポリンに変更されたのかも
しれない( ̄_ ̄ i)