侍ジャイアンツ第13話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

川上監督の辞任か蛮の切腹か!?
大勝負を賭けた阪急とのオープン戦
試合は蛮の巧みな心理作戦によって、4-0と
番場巨人がリード
果たして蛮の思惑は成功するかどうか

 

というわけで、今回は第13話
「嵐の中のタイゲーム」を解説していく

番場巨人が優勢というゲーム展開でにわかにマスコミが

騒ぎ出す

なんせ番場巨人の勝利は即川上監督辞任なのだ( ̄□ ̄;)

しかも4点リードした番場巨人の先発新浦は絶好調

さしもの阪急打線も打ちあぐんでいた

 

4回裏、バッターボックスの新浦は、何故か蛮の1本釣り打法を

真似た構えをして三振

「お前に俺の真似は無理だよ~バカw」新浦をヤジる蛮

しかしこれに阪急西本監督の目が光った

円陣を組む阪急ナイン

「いくらオープン戦でもあんなチンピラに負けたら阪急の恥や」

檄を飛ばす西本監督

ええか、狙い目は新浦や

さっき見とったら新浦はどうも番場に反感持っとるで

そこに付けこんだれ!

5回の表の阪急は四番長池からの攻撃だったが簡単に

三球三振、続く五番森本も同じく三球三振に倒れた

「これは妙だぎゃ、いくら新浦が良くても長池森本があんなに

あっさり三振するわけがないでよー」

何かを感じた解説のカネヤン

すると六番大熊の打席で阪急ベンチが突然新浦を

ヤジりだす

新浦ぁ~ツーアウトや、勝ち投手の権利目前やのう

川上監督のクビが飛ぶのも目前や(`∀´)

お前プロ野球史に名前残るで~

V8監督のクビ斬った男ゆーてなぁΨ(`∀´)Ψヶヶヶ

途端に新浦の様子が一変した

突如コントロールを乱し、大熊に死球

次の種茂にはツーランを浴びてしまう(´□`。)

慌てて飛び出す蛮監督代行

このバカアホマヌケーヽ(`Д´)ノ

あのくらいのヤジでなに動揺してるんだよ~

まさか川上のおっさんのために八百長してんのか!?

 

すると新浦が急に泣き出す

「お前に・・・・お前なんかに何がわかるっ・・・o(;△;)o」

こんな試合やってられるかーっむかっ

勝ちたけりゃあ、お前が投げればいいだろむかっむかっ

グラブを叩きつける新浦

ああそーかい(`ε´)

じゃあお前はとっととベンチに帰れ!

アンパイヤ、ピッチャー俺ビックリマーク

ついに蛮自らが登板

ここで阪急は山田に代わって(!?)、代打ソーレル

※この場面、何度見ても

8番の大橋飛ばしてる気がするぞ・・・・(^▽^;)

 

このビル・ソーレルという選手

この年退団したスペンサーに代わり、2番セカンドで活躍したが

階段から転落して手首を骨折し、わずか2年で

阪急を去っている

 

ソーレルは、ベンチから蛮のノーコンの情報を聞いたのか

初球顔付近への大暴投で戦意喪失

その後のチェンジアップに惑わされてあえなく三振

ほほう、チンピラのわりには味なマネしよる・・・

しかし次の回で終わりじゃ( ̄ー☆

6回の表の阪急の先頭打者は1番福本

(やっぱり大橋の打席飛ばしてるぞ)

蛮は内角低めに中速球でツーストライクを取る

どうやら当時の福本さんの苦手なコースらしい

おい福本、デカイのはいらん

叩きつけろビックリマーク

この指示どおり福本は叩きつけるバッティングの

内野安打で出塁

「西本のじいさんよ、これで思い通りになると思ったら

間違いだぜメラメラ

不敵な笑う蛮

一塁に牽制!

しかしこの送球が一塁手のはるか手前を通過する大暴投

すると何を思ったか蛮は突然ダッシュ

福本は暴投を見て慌てて二塁に向かう

思いっきり投げられた悪送球は一塁側のフェンスに当たって

勢いよく戻ってきた

それを素早くキャッチした蛮はすかさず二塁へ送球!!

なんと福本を刺してしまった(  ゚ ▽ ゚ ;)

そ・・・そんなアホな叫び

愕然とする西本監督

このプレー、アニメのおバカな発想だと思うかもしれないが

実は、V9巨人が福本対策に実際に構想していた作戦のひとつ

なのだ

実際には、牽制と同時にライトが一塁方向に猛ダッシュし

故意に暴投となった送球をつかんで二塁で福本を刺すという

作戦だったようだ

この作戦が実行される事はなかったが、昔月刊ジャイアンツの

記事にこの作戦が掲載されてた事あったよw

 

だが蛮が良かったのはここまで、、、

そもそも蛮が一軍に昇格できない最大の理由はノーコンだ

その欠点がここに来てついに露呈してしまう(´・ω・`)

阪急の執拗なファールで粘り作戦によって3連続四球。。。

一死満塁の大ピンチに

試合を見ている川上監督の貧乏ゆすりの音が

ベンチに響く

これが本当の川上監督のクセなのかどうかはわからんが

ピンチでの場面ではよく川上監督の貧乏ゆすりのシーンが

この後のエピソードでも何度か出て来る

 

蛮は三振取りのピッチングを諦め、打たせて取る作戦に出るが

今度は控え選手ばかりの内野陣がミスを連発、、、

同点に追いつかれてしまう

たまらず守備固め(苦笑)にONを投入

この時、何かを川上監督から指示されたようだ

 

しかし今度はキャッチャーが本塁でのクロスプレーで

ボールを落球目

とうとう逆転を許してしまう

まてよー、俺切腹じゃん、、、(。>0<。)

切羽詰まった蛮は、スタメンを全員交代

巨人もベストオーダーになり、巨人対阪急の

日本シリーズの再現になった

「日シリの再現だと?

まだ一番余計なやつが代わってねーぞ!

番場ーっ、テメエだよべらんめえ~」

蛮に向けられる痛烈な野次(^▽^;)

カッカしだした蛮だったが、ONの励ましとレギュラー陣の

好守備でなんとか1点ビハインドだけでこの回を終了

しかしこの時から都合よく、空模様が急変w

このまま雨天コールドだと切腹確定の蛮ちゃん

もはやなりふり構わず内野安打で自ら出塁

ムチャな盗塁で、二盗三盗を決めるもその間に柴田が三振

阪急二番手米田が好調で、さすがのベストオーダーの

巨人打線もなかなかヒットが出ない、、、

王さんも米田のフォークに手こずる

それに業を煮やした蛮はヤケクソのホームスチールΣ(・ω・ノ)ノ!

ここで王さんなんとスクイズビックリマーク

これで蛮がホームインし、なんとか追いつくも

ここで降雨コールド、ドローで試合終了

「本当なら勝ててた試合なのによー、どいつもこいつも

川上のおっさんに命令されて俺の足ひっぱりやがってむかっ

記者団に不満をぶちまける蛮

「うーん、それは違いますよ番場クン

巨人軍は、最後の最後までフルパワーでプレーしました

決してハンドを抜くなんてしてないですよ、ハイ」

「じゃあなんで柴田さん簡単に三振するんだよ?

王さんも米田程度を打てないなんておかしいじゃん?」

「柴田は番場クンの盗塁をヘルプするための三振

それに米田はナイスピッチングでした、あれでは

さすがのワンちゃんも打てないですよ、ハイ」

「ウソだね!どいつもこいつもどーせ川上のおっさんに

命令されて八百長やってたんだ!」

ここでいわゆるひとつの長嶋的鉄拳制裁!!

コンクリの壁ぶち破って部屋の中にまでぶっ飛ばされる蛮w

「番場クン、よく聞きなさい

川上さんはボクやワンちゃんに君が勝つために死力を

つくせと言ってたんですよ」

「その結果、たとえ自分がネックカットされてもいい

何故なら自分がいなくなっても番場クンが我が巨人軍を

更にストロングにしてくれるはずだと」

「ええっ!?」

その言葉に突然巨人愛が芽生えた蛮ちゃん

「川上のおっさ~~~んビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!」

俺の・・・・俺の負けだぜ・・・

番場の蛮さん、生まれてはじめて降参だ( ´(ェ)`)

こいつはもう俺には必要ない

何故かドスを差し出す蛮

(こいつ、いつもこんなの持ち歩いてたのか(=◇=;))

のう番場よ、お前は腹破りと言っとったが日本のイチ球団に

過ぎない巨人軍の腹破りなど小さい事とは思わんか?

極めても極めてもなお深くデカイ野球というクジラの腹を破る

それこそ真の侍の腹破りではないかな

「そうか・・・わかったぜ川上のおっさんビックリマーク

ここでようやく真の巨人軍の一員になった蛮ちゃんでした

ここまで13話(1クール)もかかんのかよ(^_^;)

 

第14話につづく