今回は復縁工作の依頼を検討されている方がとても気になる部分である復縁工作における工作員の対象者への心理誘導について書いてみたいと思います。
例えば、あの人はとてもいい方向に変わったから復縁を考えてもいいんじゃない?とあの人はいい人だから復縁を考えてもいいんじゃない?ではニュアンスが違います。
前者は別れてから良くなったという伝え方で後者は別れる前から良かったという伝え方になります。
また別れて後悔はしていないの?別れたことをもったいないと思っていないの?という場合は対象者に未練がある前提になります。
またあんないい人もう出てこないよという場合は復縁したい人が魅力的な人であるという伝え方になります。
良い話がない場合はあの人はちょっと問題もあるけれど復縁してもいいんじゃない?みたいな伝え方しかありません。
ただこの中で工作員の心理誘導として正しいのは、あの人はとてもいい方向に変わったから復縁を考えてもいいんじゃない?、だけになります。
復縁したい人で対象者に自分を良い人アピールして欲しいという人がいますが、良い所がないとは言いませんがそれ以上に付き合うのが無理だった点があるという事で別れているので意味がありません。
別れたことについて後悔していないの?という伝え方は基本的に別れを決めた人は後悔がないとは言いませんがそれ以上に付き合えないと考えたから別れを選択している訳でそういった意味では後悔がないので意味がありません。
あんないい人もう出てこないよという伝え方は対象者がそう思っていないから別れを選択しているか、次がなくとも付き合いを継続するよりはマシと考えている訳で意味がありません。
あまり良い所がない人に関しては復縁を匂わすだけで迷惑になってしまう可能性もあるでしょう。
結局のところ復縁工作の心理誘導って復縁したい人がいい方向に変わるからこそ大きく作用し生きてくるものなのです。
にもかかわらず復縁工作で今のままの自分をアピールしてもらって、自分を魅力的にティーアップしてもらって、悪い事をなかった事にしてもらって、対象者の考え方を変えてもらって、というような魔法のように都合のいい復縁工作を考えている人が多いように感じます。
しかしそういった考え方では対象者に気持ちを伝えるのは難しいですし、むしろそういった考え方が別れの原因の一つである事にも気付かなければなりません。
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