一度ついてしまった印象はなかなか覆る事はありません。
悪い印象を与えてしまった場合、与えてしまった側の人はそんな意図ではなかった、誤解がある、という風に考える事が多いですが、与えられた側はもうすでにその人に対しての印象は悪い状態で固定されてしまっているので意図や誤解を考える事はありません。
もう一つ付け加えて言うと悪い印象を与えた側はそんな意図はなかった、誤解がある、と考える事が多いですが、正直そんな問題ではなく悪い印象を与える言動しかしていないという場合が多いです。
言ってしまえば、悪い印象を与えるような言動をしている人の中には、自分の言動の印象が悪いという事を自覚していない人がいるという事です。
自分が悪い印象を相手に与えてしまったという事を理解して相手の印象を変えたいと思う人は自分の言動を見直して改善しようとするでしょうが、自分が相手に悪い印象を与えてしまったのは誤解であると考えて相手の印象を変えたいと思う人は相手に言い訳を繰り返すだけでしょう。
この違いは大きいと思います。
前者は時間はかかるかもしれませんが相手に与えてしまった悪い印象を変える事が出来るかもしれません。
けれど後者は相手に与えてしまった悪い印象をより悪化させていくだけでしょう。
これを復縁したい人の置き換えて考えた場合、別れてしまうという事は相手に悪い印象を与えてしまったという事になります。
であれば相手に悪い印象を与えてしまった自分自身を改善する事が相手が自分に対して持っている悪い印象を変えるという事に繋がります。
ところが復縁したい人の実際の行動は相手が自分に対して持っている悪い印象は自分が意図していないもの、誤解から発生したものとして言い訳や自分を変えるのではなくもうしないという謝罪を繰り返す事で悪い印象を変えようとします。
けれどこういった考え方や行動では印象が変わる事はないのです。
印象が変わる事がないという事は復縁に繋がる事もないという事です。
ですから復縁したいと望む人は自分が復縁したい相手に与えてしまった印象を変えるためにはどうしたらいいかという事をもっと真剣に考える必要があるのです。
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