復縁の何が難しいかというと別れという失敗をしているにもかかわらずその失敗に対してきちんと考える事が出来ないという部分にあると思います。
確かに復縁も恋愛の中の一つですから普通に好きになって付き合うという発想をする事は悪い事ではないと思います。
何故なら好きになってもらって付き合うという部分に関しては違いはないからです。
では普通に好きになってもらって付き合うという事と復縁の違いは何かというと付き合う前であればお互い知らない事も多く今後に関しても期待値として有るだけですから問題はないのですが、復縁は一度付き合ってしまってお互いをある程度知っているので期待値がないという事が問題になるのです。
例えば出会って少し気になる事や合わないなと思う部分があってもそれが大きな違和感を感じるものでなければ付き合ってから修正されていくと考えるのは普通だと思います。
何故なら出会って好印象だから付き合うに至る訳でそこに少しの問題を感じたとしても好印象の方が強く多少の違和感はネックにならずスルーされるからです。
けれど付き合って別れてしまうという事は、違和感が思ったより大きかった、合わない部分が我慢できる範囲ではなかった、何かしら許せない事があった、将来を考えられなかった、等があったという事になります。
簡単に言ってしまえば好きという気持ちより何かしらを悪いと思う気持ちの方が強くなってしまったという事です。
であればここからもう一度好きになってもらうという復縁を考えるのであれば今までの自分ではダメであったことを認識して自分を変える必要があります。
ところが復縁したい人は、もうしないから、反省している、という事で復縁を目指します。
けれどするかしないかではなくする人間性が受け入れられないのであって、反省するのは当然であって反省するようなことをする人間性が問題なのであって、それを受け入れられずやっていけないから別れるという事になっている訳です。
簡単に言えば失敗をしてもう失敗をしませんというのではなく失敗した原因をきちんと理解して失敗しないシステムを構築する必要があるのにもう失敗しませんとしか言わないのが復縁したい人の考え方なのです。
ただ逆に言えばこういった事をきちんと理解して改善出来る人であれば復縁の可能性は発生します。
ですから復縁したい人は別れたという失敗についてきちんと考える必要があるのです。
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