例えば、出会ってからも短く短期間しかお付き合いしていないのに勢いで結婚してしまった人が、配偶者から離婚したいと言われたとします。
正直この場合の復縁の難易度は高いです。
何故かというとお互いをよく知らない状態で結婚しているという事は、結婚した後からお互いを知る事でトラブルが発生して離婚の話になっているという事だからです。
確かにお見合いでも短期間のお付き合いでも結婚してうまくいっている人はいるでしょう。
そういった方もたくさんいるのも事実です。
けれどこういった方はお付き合いが短くお互いをよく知らなくても結婚してからお互いに気を使いあい、お互いを知ろうとし、二人の新しい関係性を築こうときちんと考えているから結婚してからもうまくいくのです。
ところが勢いで結婚してしまって短期間で離婚したいと言われるような人は、上記のような考え方をしていないのです。
短期間しか付き合っていないにもかかわらずお互いをそれなりに知っていると考えていますし、何より今までの自分の生活スタイルを崩さないですし、相手ときちんとコミュニケーションをとってお互いの意識や考え方、生活をすり合わせる事を怠っています。
言っては悪いですが、赤の他人同士がお互いの意識や考え方や生活スタイルをすり合わせる事を怠ったまま一緒に生活すれば、その生活は短期間で破綻するのは当たり前である、という事です。
そしてこんな当たり前の事が理解出来ない人であれば、当たり前の意識や考え方を身につけなければならないところから始まるので復縁の難易度は高い、となるのです。
要は、出会ってからも短く短期間しかお付き合いしていないのに勢いで結婚してしまった人の結婚生活が続かない確率が高いのではなく、出会ってからも短く短期間しかお付き合いしていないのに勢いで結婚してしまった人で短期間で離婚したいと言われた人の結婚生活が続かない確率は高いという事です。
こういった状況の人が復縁したいと望む場合、まずは自分の意識や考え方に問題がある事を自覚してそこから改善していくという意識を持たなければならないのです。
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