主観に基づく判断、客観に基づく判断、どちらがいいとか悪いとかはないと考えます。
しかし主観で判断していい場面と客観で判断しなければならない場面というものはあると考えます。
もっと簡単に言えば、自分が思った通りに行動したって何も悪いことはありません。
けれど他者もかかわるような場面で自分の思った事だけを中心に考えて行動するというのでは自分勝手となってしまいます。
要は他者を省みなければならない場面で自分の事しか考えてなければそれは正しい判断とは言えなくなってしまうという事です。
こういった前提を踏まえた上で復縁したい人の判断について書いてみたいと思います。
復縁したい人の話を聞いているとほぼ全てにおいて主観に基づく判断をされていると感じます。
しかし、復縁したいという場合においては必ず相手のいる事ですから主観だけではなく客観も交えないと正しい判断は出来ないという場面であるといえるはずです。
であれば復縁したい人が、ほぼ全てにおいて主観に基づく判断をしていてはいけないという事になるはずです。
結論から言うと復縁したい人が主観で判断して行動することは間違っているという事になります。
例えば、婚活サイトで出会った人が、相手から久しぶりに人を好きになった、などと言われた事を本気で受け取っている人がいますが、お付き合い自体が短く体の関係を持ちたかっただけというようなお付き合いだった場合、そのセリフは誰にでも行っている口説き文句であるとしか判断できません。
ところが本人は私を本気で好きになったから出てきたセリフと考えている場合があります。
他にも自分が相手との関係性を築けなかったことが原因で短いお付き合いで終わってしまった人が、その相手が次に付き合った人ともすぐ別れてしまうだろうと考えているのもおかしいです。
自分が出来なかった事を相手が出来ない人だと決めつけてしかもそれを他の人にも当てはめて考える、それが正しい判断であるはずがありません。
実際復縁したい相手が次に付き合った人と上手くいって結婚までこぎつけている、なんて話はよくあります。
自分がこうだから相手もこうに決まっている、ではないのです。
自分があるのはいいですが、相手もいるのです。
ですから客観的に判断出来ない人には復縁は出来ないのです。
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