復縁したい人の話を聞いていると相手ときちんと付き合えなかったから未練が残ってしまっているのかな、という印象を受ける事が多々あります。
お付き合いしようという言葉とそれを了承する言葉はあって形上はお付き合いしている事になっていますが、実際のお付き合いの内容が恋愛としての付き合いと到底言えるものではない、という方がいらっしゃるのです。
相手の事をよく知らない、自分の事をよく知ってもらっていない、遠慮して素を出せない、相手に嫌われたくなくて自分の意見を言わず相手に意見に従う、距離感のある付き合い方をしている、など恋愛としての人間関係の構築が出来ていないのです。
そういった状態では最終的に別れに至ってしまうのも当然ですが、別れてしまってから、あぁすればよかった、こうすればよかった、という後悔の念に駆られるのです。
そして後悔の念に駆られる事で復縁したいと望むようになるのです。
後悔から復縁を望むという事は別に悪い事ではありません。
しかし後悔から復縁を望む人ほど考え方が間違ってしまっているので復縁出来ないという結果を生んでしまうのでその点について書いてみたいと思います。
こういった場合、次に復縁して付き合ったら失敗しないようにする、という考え方を持たれる人が多いですが、その考え方ではいけません。
二度、三度とチャンスがあっても絶対に同じ結果にしかならないからです。
結果を変えたいのであれば人間関係を構築出来ない自分を変えない限りチャンスを活かせる事は無いと認識しなければならないのです。
次があれば出来るという考え方を持っていても仕方がないのです。
ですからもう一度付き合ったらどうするかという事を考えるのではなく、自分をどう変えればもう一度付き合う事が出来るのかという考え方を持つ必要があるのです。
きちんと自分を変えなければ付き合えないと認識している人が復縁出来る人でもう一度チャンスが得ればどうにか出来ると考えている人が復縁出来ない人です。
後悔の念に駆られて復縁したいと望むあなたはどちらの考え方を持っているでしょうか?
正しい考え方が出来るかどうかが復縁出来るかどうかを分けるのです。
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