復縁したい人がよく言われる事の一つに「変わるから、直すからもう一度チャンスを下さいと伝えたがダメだった」というような内容があります。
けれど、何も変わっていない、何も直していない人の変わるから、直すからってどこに信用しようと思う人がいるのかとは考えないのかな、と思ってしまいます。
しかも今まで何もせずに変えず、直さず、同じ事を繰り返してきた人の今更過ぎる話のどこに信用される要素があるのか、本気でそんな発言が信用されると思って言っているならそれだけ呑気に考えているのか、とすら思ってしまいます。
仮に本当に変わる、直す、というのであれば現段階でほんの少しでも何か変化していないとおかしいとは思わないのでしょうか?
ほんの少しでも変化が見られれば相手だって本当に変わるかもしれないと思う事もあるでしょうが、何一つ変わっていない状態でほんの少しの変化も見られなければ変われるわけがないと思うのは当然ではないでしょうか?
そもそも変わるから、直すから、というのであればチャンスをくれと言うのではなく、変わってから、直してから、相手に会えばいいのではないでしょうか?
何故実際に変わったところから相手が考えるのではなく変われるかどうかもわからないところから相手が考えなければならないのでしょうか?
その時点で相手の事を考えておらず自分本位の発言でしかない事が分かります。
相手にチャンスを下さいと言っている人が自分本位の考え方しかしていないのであれば、その人の言っている事に信憑性なんてある訳が無いとは思わないのでしょうか?
今まで何もせずに繰り返してきた人間が別れたくないという理由で「変わるから、直すからもう一度チャンスを下さい」と言う時点でおかしいのです。
本当に直したいと思っていたのであれば自分に問題があるから変わる、直すという考え方になるはずです。
別れたくないから変わる、直すという時点で本気で考えているとは到底思えません。
ですから別れたくないがために、復縁したいがために「変わるから、直すからもう一度チャンスを下さい」と言っている人は、自分が復縁出来ない言動をしているという事に気付かなければならないのです。
こちらの記事に興味のある方はこちらの記事もオススメです
好きを発展させられなかった、深い関係性に発展させられなかった、という自身の問題