自分では経験が無くわからない事を人から指摘されたとして、その反応は二種類に分かれます。
一つは自分ではわからない事だから指摘を素直に聞く、一つは自分ではわからない事であるにもかかわらず自分の感覚で返答する、となります。
もっと簡単にいってしまえば、素直に聞く人と反発する人に分かれるという事です。
単純に素直に話を聞いてくれる人であれば話を続ける気になりますが、反発する人であれば話をしても無駄なので話をする気になりません。
そして復縁したい人の中には、自分が相手の話に反発しているから相手が話をする気が無くなり、それで別れに至ったにもかかわらず自分の何が悪かったかを理解していない人がいます。
これでは復縁出来ないのは当たり前ですし、もっと言ってしまえば人付き合いも難しくなるでしょう。
例えば運転免許を持っておらず運転をしたことのない人が助手席で余計な動きをしていたとします。
それは小さい動きではなく運転している人の目にも入ってくるような大きな動きで視界の邪魔になるようなものだったとします。
そこで運転している人が、運転の邪魔になるような動きをしないでね、とお願いしたとします。
普通であれば、わかった、ごめんね、というような反応でしょう。
しかし運転をしたことが無く素直に聞けない人の反応は、邪魔なんかしてない、なんでそんなこと言うの、という反応です。
これでは言っても無駄と会話をする気にならないでしょう。
自分で経験が無ければ分からない事なんてあるでしょう。
それ自体は悪い事ではありません。
けれど自分に経験が無いからわからない事なのに人から指摘されて自分の気分で返答するというのは最悪です。
人の話を素直に聞く気も無ければ、人の気持ちを考える気も無く、自分の事しか考えられない人であることが確定するからです。
考えて頂きたいのですが、人の話を素直に聞く気も無ければ、人の気持ちを考える気も無く、自分の事しか考えられない人と付き合いたい人なんているでしょうか?
もうこの時点で答えは出ているのです。
こういった人が復縁を望む場合、自分の性格から変えない限りどうにもならないという事を理解しなければなりません。
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相手の視点に立つことが出来ず、自分の視点でしか考える事が出来ない