普段であれば問題のない事でも時期や状況を踏まえなければ問題が起こる可能性がある、となります。
要は通常時であれば普通の事でも特定の状況下においては普通にならず、普通にならなかった結果、悪い結果を生んでしまう可能性が発生するという事です。
特に今の時期は世界的に新型コロナウイルス、SARS-CoV2、COVID-19が大流行している中であまりにも呑気な事を言っていると相手からいい印象を抱かれないでしょう。
例を挙げてみたいと思います。
例えば今の時期に誕生日の人がいたとします。
誕生日であれば誕生日の人におめでとうというのは普通の事でしょう。
普段であれば「誕生日おめでとう。~にとって明るくいい事がたくさんある一年である事を祈ってます。」と送っても全然問題ないでしょう。
けれど今の時期に送るのであれば「誕生日おめでとう。今の時期は色々あるけれど~にとっていい一年になる事を祈ります」の方が適切であると言えるでしょう。
「誕生日おめでとう。~にとって明るくいい事がたくさんある一年である事を祈ってます。」という文章自体に問題があるとは思いませんが、今現在の時期や状況を考えた場合、今現在の世間は暗く明るい話題はありません。
コロナの流行がいつ終わるか、自分が感染しないか、周りが感染しないかと不安を抱える状況で、明るくいい事がたくさん、って空気が読めない発言になってしまいます。
空気が読めない発言になってしまうとお祝いの気持ちが届かなくなりますし、相手に良い印象を与える事も出来なくなってしまいます。
ですから今の状況下と限定するのであれば送るのに適切な文章ではないとなるのです。
「誕生日おめでとう。今の時期は色々あるけれど~にとっていい一年になる事を祈ります」という文面であれば今の状況下を踏まえた上であなたに幸せが訪れますようにという内容になります。
こういった内容であれば単純なお祝いとなり、相手に幸せを祈るという事も伝わりますから今の状況下で送っても適切な文章であるとなります。
単純にいいか悪いかを内容だけで判断するのではなく、今の時期、状況を踏まえないと正しい文章は作れない、正しい発言は出来ない、となるのです。
誰でも理解しているようで復縁したい人の中には出来ない人が多いです。
つい最近も星野源さんの楽曲で安部総理ががコラボ動画を発信して炎上しました。
これも普通のときであれば芸能人とコラボするなんてフランクな総理だな、で終わったと思います。
けれど現在の状況を考えれば空気の読めないコロナ対策の当事者であるにもかかわらず呑気で真剣味のない総理となって炎上したわけです。
復縁したい人はこんな空気の読めない人になりたいのでしょうか?
なりたい訳が無いですよね?
であれば時期や状況を考えるという事の大切さを理解して頂けると思います。
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