復縁したい人で自分が変わったところを相手に伝えたいという人がいますが、どこが変わったのか全く分からない人ばかりです。
自分では変わった、変わってる、と表現されますが、それを変わったとは言わない、という事ばかりなのです。
はっきり言ってしまえば自称の自己満足でしかない変わった、なので復縁した相手から見れば何も変わっていないという状態です。
言うならば、自称の自己満足でしかない変わった、と言えるその人間性が既に何も変わっていない事を物語っているのです。
しかしこういった人は自分自身が変われていないことに気付いていません。
だから何がいけないんだろう、とか言い出します。
自分に問題があるからそうなっているのに、自分に問題がある事にすら気付けないので最終的には他者に責任を求め出します。
そういった自分自身に対して自浄作用が無く最終的に他者に責任転嫁するところも何一つ変わっていない証拠であり、周りから見て何も変わっていないと言われる根拠となるのです。
まずほとんどの人が勘違いをしていますが、相手に対して嫌な事をしない、相手が嫌がる事をしないようにしている、という事を変化だと思っています。
人が嫌がる事をしないのは当たり前であり、当たり前の事は変化ではありません。
むしろやっとまともな人と同じスタートラインに立つことが出来た、くらいです。
そもそも悪い事をしてしまう人の変化とは悪い事をしなくなったという事ではありません。
悪い事を悪い事だと理解して認識する事が出来て自然と悪い事をする事が無くなった、というのが変化です。
要は意識して悪い事をしないようにしているうちはまだやる可能性があるという事であり、無意識で悪い事をしない状態になってこそもうやる可能性が無いという事です。
そこまでいって初めて変化なのです。
それを意識してしないようにしている人が自分は変化したと自称していても仕方がないのです。
それを理解出来ていない人が多過ぎるのです。
復縁したい人の中で自分が変わったところを相手にアピールしたいと思っている人は自分が変わっていないというところから理解しない限り相手から嫌われる事しかないという事を認識するべきなのです。
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