復縁したい相手と連絡が取れない、接点が無い、というのであれば復縁工作は有効な手段といえますし、むしろ復縁工作くらいしか出来る事は無いでしょう。
もちろんその考え方は間違っていないのですが、ただそれは復縁工作のやりようがある場合に限ります。
例えば、別れの原因がはっきりしている、復縁する為の手段がはっきりしている、というのであればそれに沿った復縁工作を行えばいいと思います。
しかしお付き合いにすら至らなかった、数回しか会っておらず相手の事もよくわからない、というのであれば復縁工作とは何をする事になるのかすらわかりません。
何をするのかわからないのに金額は～です、と提示する復縁屋がある事にも驚きます。
まずは何故付き合えなかったのか、何故数回しか会っていないのに拒否されたのか、その原因を判明させない限り、復縁工作を受けることが出来るのかどうか、復縁方法があるのかどうか、復縁の可能性があるのかどうか、という事すらわかりません。
そもそも何もわからない状態で復縁工作で復縁出来ます、復縁の可能性があります、という話はあり得る話なのでしょうか？
私だったらそんな事を言う復縁屋に依頼しようとは絶対に思いません。
復縁工作は復縁させる為の手段の一つであり、復縁する為に効果的な手段の一つです。
けれどだからといってやれば復縁出来るという訳ではありません。
何をしなければならないのか、何をする事が効果的なのか、それが分かっているから復縁工作する意味があり、復縁という結果が出せるのです。
何をするかもわからずに、何が効果的かもわからずにとりあえずやってみるというのが復縁工作であれば復縁という結果が出せる訳がありません。
復縁する為には詳しい状況の把握が絶対に必要なのです。
状況が分からないことだらけなのに詳しく調べるという事をせずにとりあえず復縁工作をしてほしいと考えてしまう人には復縁出来る事は無いでしょうし、その依頼する復縁屋も詐欺のような復縁屋となるでしょう。
まず今の状況になって理由がきちんとわからない人はとりあえず復縁工作と考えるのではなく、何故今の状況に陥ってしまったのかを把握する事について考える必要があるのです。
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