自己肯定感の低い人は依存しやすいです。
自分自身の自信の無さを自分ではなく他のもので補おうとするからです。
他のもので補うとは大体のケースにおいて傍にいる人で補うという事です。
ですから自己肯定感の低い人はお付き合いしている相手に依存してしまう人が多いのです。
しかし自分自身の自信の無さをお付き合いしている相手で補うという事は、相手にとっては負担になるという事です。
大きな負担でなければ相手も問題は無いでしょうが、その負担が大きくなるにつれ相手には問題となってきます。
ですから自己肯定感の低い人の恋愛は時間が経つと破綻してしまいます。
けれど破綻してしまっても自分の自信の無さを補うものを失いたくないので自己肯定感の低い人は別れてしまっても復縁を望みます。
けれど自己肯定感の低い人が復縁を望むという場合、その人の問題点も同時に浮かび上がってくるのです。
矛盾していると思うかも知れませんが、自己肯定感の低い人は自分に自信が無かったり、ネガティブな発想が多かったりしますが、自己評価はそんなに低くないのです。
ですからこの矛盾が大きな問題となるのです。
例えば見た目に自信が無い人は、私は可愛くないからと自己肯定できません。
けれどいざブスを自覚してもらってどうにかしようとすると私よりまだブスな人はいるから、という考え方をします。
現実より自己評価が高いせいで可愛くないとブスが頭の中で直結しないのです。
他にも他人に上手く気を遣えず他人とのコミュニケーションを自己肯定できない人がいます。
空気が読めないから自信が無いと言われる人です。
けれど他人に上手く気を遣えないのは人の事をきちんと見てない、考えていないからで普段のコミュニケーションから問題があるという事です。
ですから普段の姿勢から改善しようとすると普通の会話は出来ています、と言われます。
人と言葉を交わすのが会話だと思っていて人と意思疎通をする事が会話である事が頭で理解出来ていないのです。
自己評価が高いせいで会話が出来ないと空気が読めないが頭の中で直結しないのです。
自己肯定感の低い人は、復縁する為に改善しなければならない部分は自己肯定感の低さで理解出来てもいざ改善しようとすると自己評価の高さで改善に必要な部分をを理解出来ないのです。
その結果何も変わらないとなり、復縁出来ない、となるのです。
自己肯定感の低い人は、自分に自信が無いという事は自分に足りないものがあるという事実を理解する必要があります。
ただ自信が無いだけで自分に問題が無いと思っていればそれは自己評価の高い勘違いした人でしかありません。
自己肯定感の低いのであればそれと同じくらい自己評価を下げるべきです。
自己肯定感は低いのに自己評価は高いというのであれば、その人はもうどうにもならないのです。
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