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こちらの映画を観てきました☆

日本・トルコ合作映画「海難1890」

1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時に、テヘランに取り残された日本人の救援のため、トルコ政府が救援機を飛ばして救出した出来事の顛末を描いた、実話です☆

>>映画公式サイト

>>映画予告編

>>ウィキペディア

実話なので。
もう泣きっぱなし!!(TωT)


現代の教育では、日本人が日本の国の歴史や、日本人であることに誇りを持てるようなことは教わらないので。

このエルトゥールル号事件も、教科書には書いてない。

でも、本当は、こういった「有事の時」にとっさに日本人がとる行動というのは、同じ日本人である私たちにとっては、当たり前のこと、に映るのだけど。
海外の方から見ると、そうではないんです☆


震災の時に、家財道具を失い、食べるものや身の回りのものに困った状態でも、略奪するのではなくきちんと列をなして順番を待つ。
手を貸しあって、助け合う。

そういった姿は、
一人ひとりがおよそイエス・キリストのように見えた
と絶賛されました☆
>>海外で話題「日本人の礼儀正しさ」を震災で再認識したまとめ


日本国籍で取得できるパスポートは、世界一、入国できる国が多いそうです。
(だから、闇でいちばん高値がつくのだとか。。。)

それはなぜか?

日本人は、信頼されているからです☆


なぜ、信頼されているのか?

私たちが優れているから、じゃないんですよ。

ご先祖様の行いが、すばらしかったからです!

エルトゥールル号事件のような出来事だけではなく。
ご先祖様が、いろんな場所で行った、いろんなふるまいの積み重ねが、信頼を作ってくれたんです☆

私たちは、その恩恵を受けているんですよね☆


私たちは、学校教育で教わっていなくて知らないけれど。

歴史の中で、世界では争いにより政権が交代したり、強い国が弱い国を支配したり、が繰り返されてきました。
島国である日本は、立地的にとても恵まれていて。
陸続きで侵入しやすい条件にある国々は、いつ支配するのかされるのかと、常にとても不安定な環境にあります。

争いが無く、平和が当たり前、なのは、日本独特の感覚なんです☆


強国による植民地支配が当たり前で、どんな状況だったのか。
そこから、どうやって独立し、今に至るのか。

学校で、親から子への言い伝えで、自国の成り立ちや民族としての誇りをきちんと学ぶのが、世界では当然のことなのですが。
残念ながら、日本では自虐的な形で歴史を学びます(_ _。)

争いは悪いこと、恐いこと、という側面でしか教わらないんですよね。
それは確かにそうなんだけど、本当は、なぜ何のために戦ったのか、というところに、その本質はあるんです☆


植民地支配が当然の、世界の歴史において。
日本が行ったのは、略奪や奴隷的支配ではなく「統治」でした。

奪うのではなく、逆に多くの資金と人力を投入し、その国のインフラや教育を整備し、「環境を整える」ことをしてきたんですね☆
戦って、支配からの独立を促すこともそうです。

だから、そういう形で日本が関わってきた海外のあらゆる国々で、
日本のおかげで、私たちの国があり、私たちの今の暮らしがある
と感謝されている☆

私たち日本人は、学ばず知らずにいることを。
その国々では、大切に大切に語り継いでくれているんです☆

ご先祖様が、あらゆる国でされた行いで積まれた「徳」の恩恵を、今を生きる私たちは受けているんです。

>>以前、こちらの記事でも少し紹介しました^^


映画を観終わった後、友達と話をしていて。

歴史を知らずにいる日本人たちは。
なぜトルコの人たちが自分たちを助けてくれたのか、理解しているだろうか?

ただ、自分たちと同じように、困ったときはお互い様だから、と解釈していないだろうか?

それならば、それはとても悲しいことだと、思いました。


困ったときは、我先に、というのは、生き残るための本能でもありますし。
有事の時の反応で、民族の特性がわかると思うんですね。

トルコの人たちが、日本人を助けてくれたのは。
みんなが、自分たちのご先祖様が日本人に受けた恩のお話を、語り継がれて知っていたからです☆

命がけで助けてもらったから。
そうやって生き残った人の命を受け継いで、自分が今生きているということを、教えられて知っているから☆

けして、当たり前のようにそうしてくれたわけではないと思うんです。
時を超えて、命がけで恩返しをしてくれた☆

そうやって命を救われ、命を繋ぐ機会を与えられた、ということを実感したら。
そこからの生き方って、変わると思うんです☆


昨今、人と人との繋がりというのは、いろいろと話題になりますが。

学校では教わらなかった歴史を学ぶと、そのカギは、日本人という民族である自分自身の中にある、ということに気がつくと思います☆

起きる機会が無く、眠ったままだったことに。


こちらの映画、ぜひぜひ観ていただきたいのですが。
できれば、エルトゥールル号事件について、ちょっと下調べしてから観ていただくと、より楽しめると思います☆

日本人に生まれたことに対して、何とも言えない感覚が湧いてきます( ̄▽+ ̄*)


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