第64回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) レース場分析 | データがあれば、勝てる競馬術

データがあれば、勝てる競馬術

みなさんはデータを使い尽くしていらっしゃいますか? 
本ブログで私がこれまで集めてきたデータによって勝つことができるというのを知っていただきたい!!

 
皆さんこんばんは、ハヤテです。
次回のレース場分析です。

阪神芝1600mのポイント





2006年12月に新しくなった阪神芝1600m。最大の特徴は内回りから外回りになったこと。これにより過去のデータはすべて参考にならなくなった。

スタートは向正面バックストレッチに移動。スタートから444mの直線を走り抜け、外回り682mの3~4コーナーを越えた後、474mある最後の直線での追い比べとなる。最初の3コーナーを回るまでは馬群が固まったまま進むことが多いので、基本的には内枠有利のコース形態と言える。最後の直線ゴール前には高低差1.8mの急坂が待ち受けており、京都芝1600m(外回り)に比べて差しが届きやすい。

全体的には平均~後傾ラップの瞬発力勝負になる傾向。
スタート後、長い直線を利してのポジション争いでテンは速くなるが、3コーナーからカーブに入るとペースは落ち着く。4コーナーで息が入り、直線入り口残り3Fの下りからペースがUPする。ただ条件が上がれば上がるほど道中の緩みがなくなる傾向がある。そうなると最後の坂で差し馬が逆転するシーンが見られる。ペースによるが、だいたい下級条件では先行馬、上級条件では差し馬というスタンスでいいだろう。

・内枠有利
・下級条件では先行馬、上級条件では差し馬が優勢
・瞬発力勝負になりやすい