皆さんこんばんは、ハヤテです。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の データ分析です。
(1)1400m以下のレースへの出走回数をチェックすると、過去6年の勝ち馬6頭は、すべて1400m以下のレースに出走したことがない「0回」グループから送り出されていた。その勝率も28.6%と優秀な数値であり、他を圧倒している結果と言えるだろう。
出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
0回 6-1-1-13 28.6% 33.3% 38.1%
1回 0-1-2-15 0% 5.6% 16.7%
2回 0-1-1-20 0% 4.5% 9.1%
3回 0-1-0-22 0% 4.3% 4.3%
4回 0-2-1-12 0% 13.3% 20.0%
5回以上 0-0-1-8 0% 0% 11.1%
(2)前走の単勝人気別成績を集計すると、勝ち馬6頭はすべて単勝「1~3番人気」組から出ていた。3着内率においては、単勝「2・3番人気」組が、「4・5番人気」組に逆転を許しているものの、「1番人気」組は同37.5%で、断然のトップに立っている。2008年には未勝利を勝ち上がったばかりのブエナビスタが快勝、2011年には新馬勝ち直後のジョワドヴィーヴルが勝利しており、前走のレース条件にかかわらず、1番人気に支持された馬からは、目が離せないだろう。
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-4-15 12.5% 20.8% 37.5%
2番人気 2-0-0-16 11.1% 11.1% 11.1%
3番人気 1-1-0-15 5.9% 11.8% 11.8%
4番人気 0-1-1-9 0% 9.1% 18.2%
5番人気 0-1-1-9 0% 9.1% 18.2%
6~9番人気 0-1-0-18 0% 5.3% 5.3%
10番人気以下 0-0-0-8 0% 0% 0%
(3)前走の距離別成績からも、興味深いデータが得られた。勝ち馬の6頭はすべて前走が「芝1500m以上」のレースだった。前走「芝1300~1400m」組でも3着以内に8頭、3着内率16.3%を挙げているが、連対率では「芝1500~1600m」組が17.1%、「芝1700m以上」組が同22.2%と、「芝1300~1400m」組の同8.2%を2倍以上も上回る数値をマークしている。
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝1200m以下 0-0-0-10 0% 0% 0%
芝1300~1400m 0-4-4-41 0% 8.2% 16.3%
芝1500~1600m 4-2-2-27 11.4% 17.1% 22.9%
芝1700m以上 2-0-0-7 22.2% 22.2% 22.2%
ダートのレース 0-0-0-5 0% 0% 0%