第64回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) データ分析① | データがあれば、勝てる競馬術

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みなさんはデータを使い尽くしていらっしゃいますか? 
本ブログで私がこれまで集めてきたデータによって勝つことができるというのを知っていただきたい!!

皆さんこんばんは、ハヤテです。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の データ分析です。

(1)1400m以下のレースへの出走回数をチェックすると、過去6年の勝ち馬6頭は、すべて1400m以下のレースに出走したことがない「0回」グループから送り出されていた。その勝率も28.6%と優秀な数値であり、他を圧倒している結果と言えるだろう。

出走回数  成績   勝率    連対率  3着内率
  0回   6-1-1-13  28.6%   33.3%    38.1%
  1回   0-1-2-15   0%    5.6%    16.7%
  2回   0-1-1-20   0%    4.5%     9.1%
  3回   0-1-0-22   0%    4.3%     4.3%
  4回   0-2-1-12   0%   13.3%    20.0%
5回以上  0-0-1-8   0%     0%    11.1%


(2)前走の単勝人気別成績を集計すると、勝ち馬6頭はすべて単勝「1~3番人気」組から出ていた。3着内率においては、単勝「2・3番人気」組が、「4・5番人気」組に逆転を許しているものの、「1番人気」組は同37.5%で、断然のトップに立っている。2008年には未勝利を勝ち上がったばかりのブエナビスタが快勝、2011年には新馬勝ち直後のジョワドヴィーヴルが勝利しており、前走のレース条件にかかわらず、1番人気に支持された馬からは、目が離せないだろう。

前走の単勝人気  成績   勝率  連対率  3着内率
 1番人気          3-2-4-15  12.5%    20.8%      37.5%
 2番人気          2-0-0-16  11.1%    11.1%      11.1%
 3番人気          1-1-0-15    5.9%    11.8%      11.8%
 4番人気     0-1-1-9       0%        9.1%      18.2%
 5番人気     0-1-1-9       0%       9.1%       18.2%
6~9番人気   0-1-0-18      0%       5.3%         5.3%
10番人気以下   0-0-0-8       0%          0%            0%


(3)前走の距離別成績からも、興味深いデータが得られた。勝ち馬の6頭はすべて前走が「芝1500m以上」のレースだった。前走「芝1300~1400m」組でも3着以内に8頭、3着内率16.3%を挙げているが、連対率では「芝1500~1600m」組が17.1%、「芝1700m以上」組が同22.2%と、「芝1300~1400m」組の同8.2%を2倍以上も上回る数値をマークしている。

前走の距離       成績   勝率   連対率  3着内率
芝1200m以下    0-0-0-10      0%         0%          0%
芝1300~1400m  0-4-4-41     0%       8.2%       16.3%
芝1500~1600m 4-2-2-27   11.4%    17.1%      22.9%
芝1700m以上     2-0-0-7   22.2%    22.2%      22.2%
ダートのレース     0-0-0-5        0%         0%         0%