うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ -26ページ目

うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ

家族がうつ病になったら、あなたは誰に相談しますか?
うつ病,メンタルヘルス,患者への接し方などのノウハウをお伝えします。

皆さん、こんにちは。



連続ブログ更新: 【 6日目 】



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私は、「うつ病支援アドバイザー」と名乗っています。


誰かに許可をいただいて名乗っている訳ではなく、

自分で「そうありたいな」と思っているので、そう名乗っています。


この「アドバイス」という行為ですが、

響かない場合は、まったく相手に響かないときもあります。


実は、身近で、

「ぜひこの方のために役に立ちたい」と思っているときの方が、

結果として、響かない場合が多い気がします。


なぜかというと、肩に力が入りすぎて、

相手を変えてやろうとし過ぎると、

どうしても、



「べき論」

「一般論」

「上から目線」

「当然やるべき」


みたいな感じになりがちです。




よく言われることですが、



「命は大切だ」



よりも、



「あなたが大切だ」



の方が、相手に響く・・・




偉そうなアドバイスなんて、実際はほとんど役に立ちませんよね。



気を付けないと!












皆さん、こんにちは。



連続ブログ更新: 【 5日目 】



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人によって、お伝えするメッセージを変えています。



【 人によって、対応を変える 】



というと、イメージが悪い感じですが、

そうではありません!




うつ病患者には、



・うつ病になったばかりの段階


・うつ病がドンドン悪くなっている段階


・うつ病の悪化が止まり、底を打った段階


・うつ病が少し回復基調に転じ始める段階


・うつ病が回復する段階


・うつ病が再発する段階


・うつ病が一進一退を繰り返す段階


・うつ病が本格的に回復に転じる段階


・うつ病を脱出するために、徐々にストレスにならしていく段階



などなど、いろんな段階があります。



この、それぞれの段階で、注意すべきポイントは違います。



だから、



うつ病患者の家族



に対しても、伝えるメッセージが、変わるのです。





皆さん、こんにちは。



連続ブログ更新: 【 4日目 】



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私は、いろんな機会に、


「 一喜一憂はイケマセンよ 」 と


申し上げています。


「 一喜一憂の【 一憂 】がダメなのは分かるけど、

 なんで【 一喜 】もダメなの? 」


と、感じる方もいるかもしれません。

でも、そう感じた方は、メッセージを取り違えています。


私は、


 「 落ち込むな 」


と、言ってる訳ではありません。


 「 感情を揺らすな 」


と、言っているのです。


もちろん、感情は、揺れますよ!

グラングランと、激しく揺さぶられます。

これはどうしようもないことです。


でも、うつ病患者の家族として、

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年、2年、3年と、

少しずつ経験を積み重ねているのに、

いつまでも、最初と同じ、揺れ幅では、ダメなのです。


感情が揺さぶられると、ココロにダメージが残ります。


だから、同じ出来事があっても、

なるべく、感情を揺さぶられる幅を小さくする努力をしてほしいのです。

まったく落ち込まないようになるのは、不可能ですが、



【 感情の揺れ幅 】



を小さくしていくことなら、

努力次第で、できるのです。


はじめは難しいかもしれません。


でも、「私にはできない」、「無理!」と

努力する前から、あきらめていては、何もできません。


うつ病患者の症状は、良くなったり、悪くなったりを、

毎日毎日、繰り返しますし、

1日の中でも、調子の良い時間帯もあれば、

突然、具合が悪くなることもある。



そんなことは、当たり前なのです。



だから、目先の病状が、多少良くなろうと、悪くなろうと、

決して、一喜一憂しない。

感情を大きく揺らさない。

これは、訓練でできることです。


少しずつでいいのです。

昨日の自分よりも、ほんの少し、マシになれば100点です!


うつ病患者の家族は、がんばってはイケマセンが、

これだけは、がんばりましょう!




絶対心がラクになりますから!






皆さん、こんにちは。



連続ブログ更新: 【 3日目 】



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家族がうつ病になると、



【 アドバイス 】



というものについて、考えさせられる機会が多くなります。




それは、2つの意味において。




1つめは、自分がうつ病患者である家族にアドバイスするとき。



「良かれ」と思って、いろいろと、


「ああしたらいいよ、こうしたらいいよ」とアドバイスするのですが、


良い結果が出ることは、ないと思います。


むしろ、逆効果になることばかりではないでしょうか。




2つめは、あなたが第三者からアドバイスを受けるとき。



第三者も、あなたに対して、「良かれ」と思って、

いろいろアドバイスをしてくれると思うのですが、


これがまた・・・・・。


そのアドバイスを素直に受け取れることって、皆無だと思います。




2つの場合の両方ともに、


アドバイスって、うまくいかないケースばかりなのですが、


それはなぜかというと、



【 自分の言いたいことだけを言っているから 】



というケースが多いようです。



その「アドバイス」を伝えたときに、


相手がどう感じるか・・・。




当たり前のことなのですが、


こと、うつ病に関係することになると、


皆さん冷静さを失って、


思いつくままに、「なんちゃってアドバイス」を無責任に言い放ちます。




もう、誤解を恐れずに、言い切ってしまいますが、



アドバイスの打率は、1割以下ですから、


「良かれ」と思ってするアドバイスは禁止!!



ということでお願いしたいと思います。




異論反論もあると思いますが、


これを機に、もう一度、アドバイスというものを考え直してみてください。




では、また明日!




皆さん、こんにちは。



連続ブログ更新: 【 2日目 】



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今、一番、苦労していることは、



「頭では理解しているけど、実行するのが難しい」



ということを、少しずつでも実行するには、

どうしたらよいのか、と言うことです。



うつ病患者の家族として、

家族のうつ病の回復のサポートをするにしても、

実は、そんなに一撃でよくなる方法なんてないので、

地味な、工夫の積み重ねでしか、

現実は変わっていかないですよね。



例えば、患者さんと話すときには、

感情的にならないようにしましょう!と言っても、

頭では理解していても、

実際は、とても難しいと思います。



瞬間的に、カッ


来てしまうものは、どうしようもないですよね。



そのどうしようもないのも、とてもよく分かるんですけど、

いつまでも「どうしよもない」ですませていては、


やはり、変化が生まれてこないのも、事実・・・・・。



私も、偉そうに、「うつ病支援アドバイザー」なんて言ってますが、

だいたいは、「そんなの分かってるよ」と言われるようなことしか

言わないですし、言えないです。



(以下、ウソですが)


   ・体温を上げれば、うつ病が治る!


 とか、


   ・和食を食べれば、うつ病が治る!


 とか、



(ウソ、ここまで)



このような、ラクでカンタンな、うつ病回復法があればいいのですが、

そんなものは今のところ、発見されていません。



だから、


「うつ病患者と話すときには、感情的にならないように気を付けよう」


レベルのことしか言えないのです。



でも、こんな当たり前のことでも、

ちゃんと実行できれば、効果はあります。

(うつ病の回復にダイレクトにつながるかは、別。)



でも、当たり前のことって、実行するのが難しいですよね。



日常生活でも、「使ったら元のところに戻す」とか、

めちゃめちゃ難しいじゃないですか!



でも、何の苦労もなく、キチンとそれを実行できる人もいる・・・。



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人様に、偉そうに「正しいことをアドバイス」しても、まったく意味がありません。



正しくても、実行できないことには、価値がないのです。

(少なくても今日明日の範囲では)




「一喜一憂しないようにしましょう」



なんて気軽に言うと、



「そんなこと、わかってるんだよ! でも、できないから苦労してるんだろ!」



なんて、感情を逆撫でしてしまうことにもなりかねません。




そのとき、添える一言で、何か良い言葉があればなぁ~。



と、いつもいつも、考えています。




では、また、明日。