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うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ

家族がうつ病になったら、あなたは誰に相談しますか?
うつ病,メンタルヘルス,患者への接し方などのノウハウをお伝えします。

「傾聴」って、聞いたことありますよね。

 

このブログを読んでくれるような方には、

馴染み深い言葉だと思います。

 

傾聴には、いろんな定義がありますが、

私は、

 

「じっくりと話を聞く」

 

ぐらいの曖昧な感じで理解しています。

 

私は、12~13年ぐらいしか、

傾聴を学んでいないので、

語れる立場にはありません。

 

しかし、

「本格的な傾聴」までは必要ないけど、

 

ごく普通の方が日常生活の中で

「傾聴的な話の聞き方」ができれば、

もっとハッピーになれるのにと思うことは

とても多くあります。

 

傾聴って、技術ではなく、

態度だと思うんです。

 

だから、

ある程度勉強して

トレーニングも積んだ上で、

自分で自分のことを

「私は傾聴ができる人だ」

と考えるようになると、

 

「傾聴の本質」からは、

遠ざかってしまうものなんだと思うのです。

 

もちろん、自分のペースで進めることができれば

いつもどおりにやれば

自然と望ましい形での傾聴ができると思いますが、

 

思いもかけない状況で

突然、話が始まって、という場合には

いつもと勝手が違うので、

つい、話を整理したくなったりも

すると思います。

 

誰も皆、完璧な傾聴なんて、出来ません。

 

だから私は、こんな工夫をしています。

 

ご飯を食べる前に、

「いただきます」と言うように、

 

話を聞く前には、

「聞かせていただきます」と

声には出さずに念じています。

 

いくら求めても望んでも、

完璧な傾聴は出来ない自分。

 

話を聞いても役に立てないどころか

相手を傷つけてしまう可能性もある。

 

そんな自分でも、

もしかしたら、何かお役に立てるかもしれない。

 

そう思って、

「お話を聞かせていただくことしか出来ませんが」

という、謙虚な気持ちで、向き合う。

 

 

・話を整理しようとしない。

・自分の価値観で良し悪しを感じない。

・話の展開の先を読まない。

 

・相手をリードしようとしない

・スキルやテクニックを使おうとしない

・相手を満足させようとしない

 

・相手の感情を奪わない

・関係を築こうとしない

・時間管理をしない

 

私が、悩み苦しみをお聞きするときは、

まずは最初の20分、

こんな感じで、「傾聴タイム」を設けることにしています。

 

これだけ何もしないと、

「それで大丈夫なの?」と

心配してくれる方もいますが、

大丈夫です。

 

でも、今後、数年経って、

さらに傾聴の経験を積むと、

知らぬ間に、

 

「オレは傾聴できるんだ」

 

という自惚れが出てくると思うんです。

 

そうすると、また自戒モードに戻ります。

 

もし、

「人生をかけて傾聴を学ぶ旅」

というものがあるとすれば、

こんな感じなのでは、と思います。

 

私には、年に1回ほど、

改めて考えるテーマが、いくつかあります。

 

そのうちの1つが、

【 がんばる 】ということ。

 

私は、うつ病患者のご家族には、

 

【 絶対、がんばらない 】

【 頑張ったら、負け 】

【 「がんばらない」ということを頑張ってください】

 

などと、お伝えしています。

 

 

そして、

うつ病患者ご本人には、

 

【うつ病患者は、休むのが仕事なので、

 絶対頑張ってはいけませんよ 】

 

とお伝えしています。

 

ですが、そうは言っても、

一家の大黒柱が休んでばかりいては、

生活ができなくなるということもあり、

 

患者さんやご家族には、

「がんばらなければならないんです」

と、反論されることもあります。

 

お気持ちは、理解できるんですが、

私は、5年先、10年先、20年先を見て

話をしています。

 

うつ病患者が頑張りすぎて、

発病初期にしっかりと休養せずに

適切な対処ができない状況が続くと、

 

うつ病が再発を繰り返し、

どんどん治りにくくなります。

 

今の仕事を辞める辞めないではなく、

10年働けなくなることも珍しくありません。

 

ちょっと無理をしたばかりに、

うつ病が再発し、焦ってしまって、

さらにこじらせる。

 

職場復帰がうまくいかずに、

焦るばかりで何も進まず、

その状況が受け入れられずに、

家族に当たり散らし、

お酒とギャンブルに明け暮れ、

悪化の一途をたどる。

 

最終的には、

DVや

自分の可愛い子どもを虐待してしまうこともあります。

 

うつ病患者と家族の関係が悪化し

夫婦は離婚し、最後は一家離散になります。

 

離婚しても、家族が幸せになれるはずもなく、

患者も、家族も、全員が不幸になる。

 

うつ病患者のご家族をサポートしてきた

私の12年のキャリアの中には、

ここに書けないほど

悲惨な事態もたくさんありました。

 

最悪だったのは、

妹さんを刺殺してしまったケースです。

 

同居していたうつ病の妹さんと姪っ子の面倒を見続け、

同じく同居していた母親は認知症を発症。

認知症の母と、うつ病の妹から

連日連夜、罵詈雑言を浴びせ続けられ、

それでも姪っ子が可愛いから、

自分を犠牲にして、

無理を重ねて頑張って

家族の生活を支え続けていたら、

ご自分が精神を錯乱させてしまい、

犯行に及んでしまいました。

 

その方も、

そろそろ刑期を終え出所している時期だと思うので

もし、この記事を見ていたら、

ぜひ、連絡をください。

 

あなたは殺人犯ですが、

私のクライアントなので、

今後もサポートするつもりです。

 

頑張りすぎては、絶対にダメです。

 

でも、

「頑張らないとどうしょうもない」

という状況やそのお気持ちも理解します。

 

また、リワークの場面では、

いつまでも「ノーストレス」の状態でいては

職場に戻れないので、

少しずつ、ストレスをかけていきます。

 

この状態のときには、多少無理しても

しっかりと頑張ってもらう必要があります。

 

「うつ病患者やその家族は、頑張ってはいけない」

 

ということは、8割方、正しいのですが、

 

残り2割の例外があって、

職場復帰にチャレンジするときなどは、

無理のない範囲で、がんばる必要はあります。

 

2019年4月の私が考える、

「がんばる論」は、こんな感じです。

 

いよいよ、平成も残り4日となりました。
5月からは「令和」になり、
元号が変わるということで、かなり大きな節目となりますよね。

でも、うつ病患者的には
今日の10連休の方が影響が大きいのではないでしょうか?
 

10連休ですよ!?
何年か前に、年末年始で9連休というのは経験がありますが、
10連休はこれまでに経験がない長さですよね。

もちろん、カレンダー通りの休みでない方も多いと思います。
でも、休みでない方も、
この「10連休騒動」で、混雑や渋滞などの影響を受けると思います。

銀行がお休みですが、

月末の振り込みを忘れてしまっていた場合など、
どうしたらいいんでしょうね?

さて、
うつ病患者の家族としては、
この「10連休騒動」の関連で、
2つのことに気を付けてほしいと思います。

1つ目は、

10連休期間中のことです。
うつ病患者は自分が思うとおりに行動できないので、
連休で行楽に出かける人に、嫉妬します。
そして、遊びに行く体力すらない自分を否定してしまいます。
ゴールデンウィークは、
うつ病患者のセルフイメージが下がりやすい時期です。
このことの直接的な解決策はありませんが、
患者が漏らす不満や愚痴などを、
いつも以上に丁寧に聞いてあげてください。

2つ目は、

10連休後のことです。
うつ病を抱えながら仕事をしている人にとって、
10連休は邪魔な存在です。
こんなに長く休めば、生活のリズムがくるってしまいます。
だから、何も対策をしないと、
10連休明けに出勤するときに、
体調を崩して出勤できない可能性があります。

このための対策として、
ゴールデンウィークが残り3日になったら、
出勤の練習を始めましょう。

5月4日からは、
ふだん出勤する日と同じ時間に起きて、
身支度をして出かけましょう。
カフェに行って本を読んでくるだけでもいいです。
生活のリズムが整うようにいろいろと調整してみましょう。

GW前半で、多少、昼夜逆転の生活になっていても、

10連休の最後3日あれば、元に戻せるので、
5月7日に問題なく出勤できるように、
3日かけて入念に準備してはいかかでしょうか。

 

妻と私で、

「カウンセリングルーム たいよう」

を主宰しているのですが、

妻がオンラインでZOOMというアプリを活用して

 

【 clearセラピー 3ヶ月オンラインプログラム】

というものを開始します。

 

3ヶ月の期間で、

7回のオンラインセッションを行い、

本当の自分を取り戻す、

【 clearセラピー 】

をスタートします。

 

★1日目(1ヶ月目−第1週)

・オリエンテーリング(今後の進み方の説明)~10分

・心の奥底インタビュー(悩みの根本を探す)~15分

・オンラインセッション(今後のテーマ設定)~20分

・次回までの課題設定~5分



★2日目(1ヶ月目−第3週)

・前回からの振り返り~5分

・ワーク「 心の安定」~20分

 → 他人からの悪影響を遮断して心の安定を保つ

 (ムカつく相手をスルーして快適に過ごす)

・オンラインセッション~20分

・次回までの課題設定~5分



★3日目(2ヶ月目−第1週)

・前回からの振り返り~5分

・ワーク「 思考の整理」~20分

 → 思考を整理して大切なことに集中する

 (イライラ・モヤモヤ・ウツウツを消し去る)

・オンラインセッション~20分

・次回までの課題設定~5分

★4日目(2ヶ月目−第3週)

・前回からの振り返り~5分

・ワーク「 思いグセの解消」~20分

 → 過去の体験から作り出された感情や心の思いグセ、

   他人からの影響などを、心の内側から取り除く

 (「イラショナル・ビリーフ」の解除)

・オンラインセッション~20分

・次回までの課題設定~5分



★5日目(3ヶ月目−第1週)

・前回からの振り返り~5分

・ワーク「 他者との関係」

 → 人との付き合いの悩みを減らす

 (悩みの8割を占める人間関係の問題を乗りこなす)

・オンラインセッション~20分

・次回までの課題設定~5分



★6日目(3ヶ月目−第3週)

・前回からの振り返り~5分

・ワーク「 自分を守る」~20分

 → 自分を後回しにして他者を優先することをやめ、

   自分を思いを大切にする

 (自分が一番、家族が二番、その他の人は後回し)

・オンラインセッション~20分

・次回までの課題設定~5分



★7日目(3ヶ月目−第5週)

・振り返り(プログラムを受けた前と後の違いの確認)

・フィードバック(3ヶ月での成長について)

・全ワークの復習

・卒業式(「幸せになる魔法のことば」のプレゼント)


以上がプログラムの内容です。

でも、実際に体験してみないと、よくわからないと思うので、
「無料個別相談会」の場を作ることにしました。
https://form.os7.biz/f/f76403f2/


30分だけの、zoomというアプリを使った面談ですが、
気になったことを、なんでも聞いてみてください。
 

・「私、こんな人なんですけど、受けてもいいですか?」
・「興味があるんですけど、どんな人か、顔を見てみたい」
・「上から目線でアドバイスされないか、心配」
・「申し込んでお金を振り込む前に、一度、話をしてみたい」

などなど、どんな理由でもいいので、
安心して、プログラムを受けてもらうために、
「味見」や「おためし」をしてもらいたいと思います。

「枠」として、
3月3日(日)の昼と夜、
3月5日(火)の昼の時間帯で、
全部で7つの枠を作りました。

この枠では、どうしても都合が合わないという方は、
「▲月▲日の▲時▲分から」のような書き方で、
第3希望まで書いて、こちらへメールでお送りください。

info@utu-sapo.jp

zoomというアプリの使い方は、お教えしますので大丈夫ですよ。
 

また、年齢、性別、住所、職業など、どんな方でも問題ないのですが、
ただ一つだけ、
「精神科・心療内科でお薬飲んで治療中です」という方については、
私ではお役に立てないので、医療機関での治療を優先してくださいね!

あと、
「この話題にだけは、絶対に触れないで!」
というポイントがある方は、事前にお知らせくださいね。

さて、ここまで
【 clearセラピー 3ヶ月オンラインプログラム】
の内容をお伝えしました。

ご興味を持ってもらえましたでしょうか?

この後の進み方としては、
まずは、「無料個別相談会」を受けてほしいので、
「無料個別相談会」に申し込んでもらい、
「無料個別相談会」が終わった後に、
3月6日から、正式な本申込の募集を行います。

本申込みは、それまでお待ち下さいね~。

「興味があって聞きたいことがあるんだけど、無料個別相談会まで待てない!」という方は、こちらまでお願いします。
info@utu-sapo.jp

2007年から、

「うつ病患者の家族」をサポートするために、

【 無料、無償、対価なし 】

で、ご相談を受けてきました。

2018年12月31日までは

同じ形でお受けしますので、お申し出ください。

 

そして、

2019年1月1日からは、

ご相談の対応は、私の2冊めの著書である、

『家族が治すうつ病』の購入者特典として、実施することにします。

 

たまに、

『家族が治すうつ病』に書いてあることそのものを

質問されることがあるので、

まずはしっかり、この本を読んでいただいて、

それでもわからない場合に、ご相談ください。

 

また、これまでは、

お気軽に相談してほしかったので、

楽しくおしゃべりさせてもらって、

お話を聞かせていただく中で、

ほんの少し、考え方の提案をさせていただくという形でしたが、

2019年からは、しっかりとしたカウンセリング形式で対応したいと思っています。

 

カウンセリングスタイルですが、

2つから、選んでいただこうと思っています。

 

1つ目は、傾聴中心のスタイル。

これは、うつ病患者のご家族自身が深く悩んでいる場合に

適していると思います。

 

2つ目は、CBT(認知行動療法)のスタイル。

毎回、話し合うテーマを設定してセッションを行うので、うつ病患者ご自身は比較的お元気で、問題解決に向き合うことができる場合に適していると思います。

 

基本的には、週イチの面談を3回、ワンセットにしようと思っています。

 

これまでは、「無料・無償・対価なし」だったので、「ふわっと」相談が終わり、「参考になりました」とか「少し気が楽になりました」などという感想をいただく程度で、1回のみでリピートがなく、効果があったのか、なかったのか判然としない感じでした。

 

今後は、しっかりと事後評価も行って、今後のありたい形などもインタビューして、3回で完結するのか、第2クールに入っていくのかを、話し合って行きたいと思います。

 

「家族のうつ病の問題の克服」の先にある、患者を支える人の今後の生き方・あり方を模索していくお手伝いができたらいいなと思っています。

 

ご相談の募集要項がまとまったら、またご案内しますので、その節はよろしくおねがいしますね~