初めてうつ病になる、
あるいは経験者でもうつ状態がひどい時は、
自分がうつ病であるとは認識できないことが多いです。
私自身も、うつ状態だった時に自分がうつ病であるとは思いませんでした。
しかし、周りの人間に迷惑をかけたことや家族からの進言をきっかけに、
自分が今よくない状態であると思うようになりました。
そこで病院に通い診察を受け、そこから私のうつ病治療が始まりました。
もしかしたらうつ病かもしれない、
これからうつ病を治したい、という人は、
まず今自分が抱えている「問題」を理解しましょう。
まず、次の5つの点について書き出してみます。
それは、「思考」、「気分」、「行動」、「身体反応」、
そしてそれらを全部含む
「環境(過去と現在の状況)」です。
これらは、それぞれが他の全ての要素に影響を及ぼしています。
例えば私の場合だと、
環境の変化(人間関係、事故)があり、
それによって気分(いらいらする、突然不安定になる、
高揚する)が変わり、身体面(不眠、頭が冴えない)の状態も悪くなり、
その結果行動(会話しない、引きこもりがち)や
思考(責任転嫁、周りを見ない)までもが変わりました。
こうしてみてみると、私はいかにもうつ病だったことがわかります。
書き出してみることで、何がきっかけでうつになったかや、
今の自分がどのような状態かがわかりますね。
どのような方法で治療に向かうにせよ、
まず“自分の問題を理解すること”で、
これから前向きに治療していこうという気持ちにもなれると思います。