私がうつ病を患っていた頃、よく記憶が断片的になったり、
物忘れが激しくなってしまい、「あれ?何をしようと思ってたんだろう?」という時が
よくありました。
また、うつ病で倒れる直前の頃は、目の前が真っ白な状態になったり、
5~10秒間記憶を失いながら仕事をしていたこともありました。
その度に「自分は何をしていたんだっけ?」となることばかりで、
その状態が頻繁に発生していました。
実は、このような現象は老化や年齢的な要因ではなく、うつ病特有の症状でもあります。
仕事や家庭などの様々な精神的ストレスは、私達の脳に大きな障害を与えます。
その場所こそが「海馬」と呼ばれる場所です。
海馬とは、一言で言えばパソコンのメモリーと同じようなものです。
つまり、記憶を司る重要な場所です。
海馬が傷ついてしまうと、記憶を維持したり、記憶を出力することが
難しくなってしまいます。
さらに、うつ病が長い状態続くと、次々と脳細胞が攻撃されるため、
脳が小さくなってしまいます。
そのため、結果的に認知症になってしまうケースすらあります。
幸いにも、私の場合はそこまで酷い記憶障害には至りませんでしたが、
自分が何をしているのか、何を覚えていたのかすら分からなくなっていた時、
何か事故に遭ったり、自殺したりしなくて本当に良かったと思います。
皆さんは、いかがでしょうか?
或いは、皆さんのお友達は大丈夫でしょうか?
記憶に曖昧さやおかしいと感じる方が居たら、少しだけ注意しておきましょう。