うつ病、治療と克服のブログ -3ページ目

うつ病を克服する方法

うつ病を克服するための治療法は様々な方法が昔から試みられ、さらに改良改善が加えられて、今ではうつ病は必ず治る病気だとされています。


うつ病克服には「早期発見・早期治療」が重要ですとよく言われますが、これはどんな病気にもあてはまることで、がんのように定期的に健康診断をうければ発見できるというタイプの病気ではなく、検査機器では発見できない心の問題なので、難しい部分があると思います。


個人的にはうつ病の治療は、うつ病患者が自分でうつ病だ、うつ病かもしれないと感じて初めて克服に向けての治療が始められるものではないかと思います。

うつ病治療の専門科は心療内科または精神科ですが、自分で異変を感じながらもここを受診しようと決意するまでにも時間がかかる場合が多く、さらに早期治療を遅らせている原因になっています。


うつ病克服のための基本的な要素は、4つあると思います。
①うつ病克服までにかかる長い期間、真から休養できる環境であること
②薬物療法による症状を緩和・抑える力
心理(精神)療法によるうつの根本原因の克服・排除
④医師や家族、友人、会社など、周囲の協力


この4項目が揃って完璧なうつ病克服を目指せると思います。
うつ病は再発率が高い病気だと云われ、実際その通りなのですが、日本のうつ病治療は薬物療法にウエイトがかかり過ぎているためだと思います。
うつの症状が抗うつ剤のおかげで消えたように見えるのですが、芯からうつ病が消えたわけではなく、薬のおかげでうつの芽が心の奥底に抑え込まれているだけなのです。


そのため、うつの根本原因であるものを心理療法で潰さないと何度でも再発するでしょう。
心理(精神)療法には認知行動療法やフォーカシングなど様々な療法が準備されていますから、自分に合った方法で心の奥底にある悩みや不安をじっくりと取り去ってしまうことが、真のうつ病克服になると思います。


うつ病と薬物治療について

うつ病治療には薬物治療があり、日本では行われるのは薬物治療がほとんどです。


うつ病は薬物での治療と精神療法を併用して行うのが最も効果的だといわれているのですが、日本では精神療法を理解している医師が圧倒的に少なく、薬物療法に依存しないと仕方がないというような状況です。


薬物治療も順調に行けば良いのですが、最低6ヶ月は服用しなければならず、副作用はもちろんありますし、一度は治ったように見えても再発率が高いというのが欠点です。


薬物治療で、まず心得てほしいのは抗うつ剤の効果がすぐには現れないということです。
うつ病には抗うつ剤が使われるのが通常ですが、効果が現れだすには2週間前後かかるでしょう。


そして初めてうつ病を発症した場合でも、薬物治療はきちんと受けることが重要です。
薬物治療はうつ病が治ったように見えても、脳内に起きた変調が完全に改善されたわけではなく、薬が症状を抑えてくれているだけなので、止めてしまい薬が切れると、またうつの症状が出てきます。


うつ病を完全に抑えこもうとすれば、最低でも6ヶ月はかかるといわれ、長ければ1年以上抗うつ剤等を服用しなければいけません。
うつ病は再発率の高い病気で、完全に治しておかないと繰り返すごとに再発率も高くなっていくので、治療も困難になります。


薬物治療を止める場合も自分勝手に止める事ができず、医師の判断に従わないといけません。
しかしながら、うつ病等の精神疾患の治療に使われる新薬の開発は目覚しく、昔に比べて随分と安定した結果が得られるようになってきたということです。


更年期うつについて

更年期うつ」についてご紹介します。

更年期うつというのは、女性の場合であれば更年期にあたる45歳から55歳までの間で、閉経前後数年間に起こるうつ病のことです。


40歳を超えた更年期は、女性は卵巣機能が低下してくるため、女性ホルモンの分泌が減少してきます。
そして女性ホルモンであるエストロゲンが減少するために自律神経のバランスが崩れ、体のほてり、関節痛、頭痛、全身倦怠感など多くの身体的症状があるほか、不安やイライラ、あせり、緊張感といった精神的症状も現れます。
これが更年期障害といわれるものです。


男性の場合も大体40代の中頃から50代前半にかけて男性ホルモンが減少し、仕事上のストレスや肥満、運動不足等が重なると、更年期障害になることがあります。


更年期うつは更年期障害の症状が悪化してうつ病を併発してしまうことです。
更年期障害もうつ病もできればどちらもかかりたくない病気ですが、もともとうつ病は女性の方が男性より2倍もかかりやすい病気だそうで、更年期障害で悩まされる女性の2割がうつ病にもかかっている現状があるようです。


更年期うつは更年期障害から進行するものなので、その見極めは難しくうつ病の発見が遅れがちになります。
ですから「眠れない」「起きられない」「話せない」の何れかの症状がみられ、更年期であることや、現在のその他の症状を医師に話せば、更年期うつかどうか診断してくれますから、早い目に医者に相談することをお勧めします。


更年期うつの予防としては、よく悩みやトラブルを抱えないこと、ストレスを溜めないことと言われますが、これは難しいことですから、医者による定期健康診断を受けるのが一番望ましいです。