うつ病、治療と克服のブログ -2ページ目

心療内科を受診する

うつ病かなと思われる家族がいる時は、迷わずに心療内科・精神科を訪ねてほしいと思います。


うつ病になりやすい性格の人は、自分から家族に不安や負担をかけさせまいとして、自分の心や体の変調を隠すことが多いし、自分から進んで病院に行きたいとは言えません。
また、家族の方がうつ症状に気付いて心療内科に行くのを嫌がったとしても、無理やりはいけませんが、そこは家族ですから上手に話してほしいと思います。


心療内科というと心の病気を診察するところ、心の病気は弱い人間というしるしを付けられると考える人も少なくないかもしれませんが、最近の心療内科は敷居が低く、駅前などに通常の内科のような感じで開業しています。
ドアを開けても、とても心に悩みがありそうな人に見えない患者さんがほとんどで、「えっ心療内科ってこんな明るい雰囲気なの?」と感じると思います。


病院に行って、先生と話をして、うつ病と診断されても、うつ病といっても深刻に考えることはいらないということが分かると思います。
気軽に行けばよい所ですよ。


病院はプライバシーを守ってくれます。
例え家族が付き添っていても、診断内容は家族に伝えないこともできますし、家族と共に治療したいと思えば、一緒にカウンセリングを受けることもできます。


しかしながら深刻なうつ病の場合は、普段の生活での家族の接し方が大切になります。
はげましは逆効果で、温かく見守ることが一番大事。
ゆっくり休養させて難しい考えを求めることはしないようにしましょう。


とりあえず、心療内科を受診することが第一歩と考え、あとは医師のアドバイスを受けながらうつ病という病気を理解してあげることが家族の役目だと思います。

うつ病を食事で治す

うつ病も食事の摂り方が大切で食事療法というのがあります。
うつ病は脳の働きと非常に関係が深く、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンといった物質が不足しているために発症するのだとの研究結果があります。


セロトニンはタンパク質に含まれるアミノ酸の一種ですが、これが不足してくると脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、脳からの情報や命令が各神経に正確に伝わらなくなります。
このため不眠になったり、思考が低下、食欲が減退、キレて暴力的になるなど自律神経失調症やうつ病の症状が現れてくるのです。

そのためアミノ酸を食事の中で効率よく摂取することでうつ病の改善につながるというわけです。


抗うつ剤にはセロトニンの伝達をスムーズにする働きはありますが、セロトニンそのものを増やすことはできません。
ですから抗うつ剤薬を使わなくても、セロトニンが分泌されるのを促すような食事を摂るようにすれば、うつ病の克服に繋がると思われます。


セロトニン量を増やすにはバナナ、雑穀ブレッド、サラダ、納豆、チーズ、肉、卵などの植物性タンパク質と動物性タンパク質をバランスよく食事すれば良いでしょう。
これらの食材の中にはセロトニンの合成の原料になっているトリプトファンが大量に含まれています。


最近はファーストフードの食事を皆が好んで食べていますが、これらは日本人の体質には合わない食事で、様々な身体の変調をおこす一因だと考えられます。
うつ病を克服するためにも食事内容の見直しをすることをお勧めします。

うつ病でも仕事は続けるべきか

うつ病でも仕事は続けるべきかという質問がインターネットサイトの質問箱にありました。
でもこの質問に細かい事情がなかったので正解は出せないと思います。


うつ病であっても、仕事にそれほど差し支えがないのであれば、続けた方が良いでしょうし、うつ病になった原因が会社や仕事上のことであれば、それが解決しない限り仕事を続けることは、うつ病を悪化させるだけですからね。


どうして毎日憂うつなんだろう、何もする気がしない、仕事に行く気がしない、仕事を辞めたいなと、毎日強く感じている人は思い切って休んでしまう方がいいかもしれません。
今まで生真面目にやり過ぎてきた人にとっては、長期の休養をとることは必要だと思います。


うつ病を一刻でも早く治して正常な生活を送るためには、やはり適切な治療を受けながら、しっかりと休むことがうつ病治療には大切でしょう。


ただ、医者はもちろんうつ病患者の味方ですが、仕事を続けて大丈夫だと見込める場合は、休養のために休職をすすめる医者は少ないと思います。
うつ病という診断を下せば堂々と会社を休めるでしょうが、もしかしたらもう仕事に戻れないのではないかという不安を持ったり、さらに会社や会社の同僚たちに罪悪感を感じてしまうような患者であれば、休職は勧めないかもしれません。


例えば仕事がきついためにうつ病になったということであれば、会社と相談して違う部署に配置換えしてもらうとか、フレックスタイム制を利用するとか、色々と方法を考えながら仕事を続けるということもできます。
精神科や心療内科の医者も基本的にうつ病本人の判断に任せるというのがスタンスではないでしょうか。