
昨日はキャンプ場のお風呂で身体をあたためてから食堂でビールを飲みながら食事をした。
食後、穂高連峰が眺められる場所まで歩き木製ベンチに腰掛け売店で購入したワンカップ『上高地 前穂高岳』を呑みながら黄昏の穂高連峰を愛でた。
“我が家”に潜り込み、シュラフの中でラジオを聴きながらKindle電子書籍リーダーでエッセイを読んでいるといつの間にか寝落ちしていた。
夜中にトイレに行ったりと何度か目が覚めた。
テントではよく眠れない体質だった。
朝、6:00に目が覚め、折りたたみリュックにカフェオレセットとカロリーメイトにシートを入れ、穂高連峰が眺められる丸太ベンチまで歩いた。
テント泊していた人々も次々と明けゆく穂高連峰を眺めに来ていた。

刻々と変わっていく景色を肉眼で見たように美しくiPhone のカメラはとらえることが出来ない。
OD缶にバーナーをセットしてクッカーに水を入れお湯を沸かした。
お湯を注ぐとカフェオレの出来上がりだ。

日の光が入る穂高連峰を愛でながら飲むカフェオレは格別だ、と思った。
昨年と同じようにカロリーメイトの朝食を終えてテントに戻った。
作業員がテントサイトのA-Lのエリアを示す看板を抜いて軽トラックの荷台に積み込んでいた。
キャンプ場の今年の営業が終わることを実感した。
僕も撤収作業を開始した。
テントのフライシートにはカラマツの葉がかなりついていた。

昨日は小さな羽虫もかなりついていたが叩いて落とした。
テント内も自分についたカラマツの葉を入れてしまいところどころにあった。
テント撤収後、あまりにいい天気だったので大正池までハイキングをしてそこからバスに乗ってさわんど大橋の駐車場へ戻ろうと思った。
ハイキングをしていると黄葉したカラマツが目に飛び込んでくる。

逆光のカラマツも神秘的だが

順光のカラマツもまた鮮やかだった。
1時間ほどで大正池に到着した。
大正池に映る『逆さ穂高』と『逆さ焼岳』を写真に収めると上高地での紅葉Campも終了だ。

紅葉時期、この地に来て気が付いたことがあった。それは「上高地は日本の宝だ」と感じたことだった。