外伝2   幻のエースナンバー 弐 | 打倒!ブラック企業!!

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勤めているブラック企業への・・・

仕返しだ!!
倍返ししてやる!!!

と、いうわけではなく

直属の上司に

スズメの涙ほどの
抵抗をしていくお話です。





時は流れ、わたしは中学2年生になっていた。





中学の監督には、怪我の事は言わなかった。





中学では、絶対にエースナンバーを手に入れたかったからだ。





が、まだ肘は完治せず、7割程度しか力を込めることが出来なかった。





力を込めすぎると、激痛が走り、暴投になってしまうのだ。





壊れている為、鍛えることも出来ない。





とりあえず、走り込みや筋トレで下半身から重点的に





ベースアップをはかる。





ピッチングは、コントロールをとにかく研ぎ澄ますしか無い。






が、結局決め球に力が込められない為、打ち込まれるのであった。







比べて、Aが本領を発揮し始める。






下半身が安定してきた事で、コントロールが定まるようになったのだ。






名実共に、彼はエースで4番になりつつあった。






上級生に混ざり、彼は勝ち試合の抑えピッチャーに。






わたしは、敗戦処理のリリーフピッチャーとなった。






(もちろん、2人だけは野手として、2年生春からレギュラーでした。)








そして中学2年生の秋、先輩が引退し、





わたしの学年がレギュラーを占めることになる。






当然、Aはエースで4番、背番号はエースナンバー1





わたしは控えピッチャーのナンバー11。






彼は自慢の剛球と強打で大活躍。





わたしはレギュラーだが、野手としてホドホドの活躍をしていた。










と、ここからだ。





大会終了後、ここで、わたしの右肘が、




奇跡の回復を遂げる






何の前触れも無く、ある日、右肘の痛みが無くなっていた。












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