うつせみ相談室のこんどうみつこです。
臨床心理士で私の先生のFBの文章をよんで、とても大事な指摘があったので、それについて綴ってみます。
誰かの発言を聞いたとき、内容をよく見てみる前に
「この人は専門家だから」とか「偉い人だから」と、つい信じてしまうことがある。
そして影響力のある人ほど、聞き手の無意識に届く言葉の使い方をよく知っている。
あえて断定的に、強い調子で、ある種の不安をあおるようだったり。
そんなとき、自分の内側でふと「ざわつく」ような感覚があったら、大切にしたい。
それは、私たちの自身の感性が、何か伝えようとしてくれているサインかもしれない。
ときに私たちは、あまりに強い「権威」や「正しさ」の前で、自分の感覚を一時的に遠ざけてしまうことがある。
だからこそ、
「いま、自分の感覚がよくわからないかもしれない」と気づけたことも重要な気づき。
そして、忘れてはいけないのは、語る側もまた、何かに酔っているかもしれないということ。
自分の影響力に無自覚なまま、誰かを導いているつもりで、“力”をふるってしまうこともある。
だから、言葉だけでなく、「その人の顔」をよく観察することを忘れないようにする。
どんな表情で話しているのか。
どんな目で、誰を見ているのか。
そして、自分のなかに、どんな感覚が湧いているのか。
たとえ、その感覚がまだはっきりしなくても、
そこに目を向けようとする。
それが、私の感受性であり、私自身を守るための大切な第一歩なんだ。
ゆっくりと息をして、
あなたのリズムで、この続きを歩いていけますように。
「こころの深呼吸」、また次のひと息のときに。

