アメリカのリング誌は独自のレーティングを発表し、各階級についてオリジナルのベルトも作成している雑誌ですが、極めて権威があります
特に注目されるのは、体重の枠を取り払ったパウンド・フォー・パウンド(PFP)のランキングです
以前、井上尚弥選手がPFP1位の偉業を達成した(現在も2位)ときに、多くの方が報道で目にしたのではないでしょうか
そのPFPにおいて、中谷潤人選手がついに10位にランクされました
中谷選手の試合を始めて観たのは3年前でした
この時点で、すでにフライ級のチャンピオンでした
その後も順調に防衛を続けたうえで、マロニー戦で2階級目のスーパーフライ級の王座に就きます
さらには、バンタム級にあげてすぐに王座に就いてこれで3階級制覇
中谷選手の身長は176センチだそうで、見た目ではフライ級から始めたとは到底思えないフレームを持っています
それだけに、今後スーパーバンタム級・ライト級・スーパーライト級までの6階級制覇も夢ではありません
もしウェルター級までいって7階級制覇をすれば世界新記録です
年齢的にも26歳とまだまだ伸びしろがあるはずです
ケガさえなければどこまででもいけそうで、とても楽しみです
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