池田祐輝/サンダー3 | 弁護士宇都宮隆展の徒然日記

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くにたち法律事務所@吉祥寺 東京大学法学部卒 東京弁護士会所属(35489) レアルマドリー・ボクシング・小説・マンガ・音楽・アート・旅行・猫などが中心のブログです

池田祐輝さんの「サンダー3」を既刊第1巻から第5巻まで読みました

 

平凡な中学生3人組が、担任の先生が購入した怪しげなディスクによって異次元に入り込んでしまった主人公の妹を追って、異次元の世界に移動します

 

その世界は実写的な描写がなされているのですが、主人公たちは二次元的マンガ表現のままで、異次元の世界の住人からは珍獣を見るような目でみられますが、その反面、質量の違いなのか何なのか、主人公たちが異常なパワーと耐久性をもっていることがわかります

 

その力を使って不気味な異星人の侵略に立ち向かう3人

 

なんだかGANTZとドラえもんを混ぜたような設定です

 

というか、絵がだんだんGANTZに寄っていき、2巻の途中からは隠す気がなくなっていきます

 

そして、3巻の表紙はもう!

 

なるほど、奥浩弥さんの別名義なんだ

 

GANTZのラストが「無敵超人ザンボット3」のラストへのオマージュということは作者自身が語っていたことだし、本作のタイトルもそこからの援用なんですね

 

SNSなどではあくまで別人という設定が貫かれているようですが、こういうエラリー・クイーンがバーナビー・ロスになりきって4部作を発表したような「遊び」は最高です

 

 

 

 

 

 

 

 

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