クリスチアナ・ブランド/緑は危険クリスチアナ・ブランドの「緑は危険(Green for danger)」を読みました戦時下の病院にかつぎ込まれた老郵便配達夫が、難しくない脚の手術中に急変して亡くなります一酸化窒素・酸素・二酸化炭素のタンクを巡るトリックは大胆で悪くないのですが、「ジェゼベルの死」(2018-07-14)以上に冗長すぎますそのせいでせっかくのミスディレクションも響いてきませんデビュー作の「ハイヒールの死」を読むか読むまいか迷いますね緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)1,300円Amazon