伊吹亜門/刀と傘伊吹亜門さんの「刀と傘」を読みました明治時代初頭を舞台に江藤新平とその右腕をつとめていた男を探偵役にした連作短編集です一番最初に発表されたという「監獄舎の殺人」がマイベスト明日に処刑が決まった政治犯がわざわざ毒殺されたのはなぜなのか?刑法の論点がネタになっていたので、作者は法学部出身なのだろうなと思って検索したら、果たしてそのとおりでした刀と傘 (明治京洛推理帖) (ミステリ・フロンティア)1,870円Amazon