本田選手と手の平返し | 弁護士宇都宮隆展の徒然日記

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くにたち法律事務所@吉祥寺 東京大学法学部卒 東京弁護士会所属(35489) レアルマドリー・ボクシング・小説・マンガ・音楽・アート・旅行・猫などが中心のブログです

今週の週刊サッカーダイジェストは本田選手の特集号




今シーズン別人のように活躍しているだけに、嬉しくて購入しました




ところで、本田選手については、今年1月にミランに加入してから昨シーズンが終わるまで全く良いところがなく、誰からも叩かれまくっていました(2014-10-19
試合後半の感想を参照)




私も、本田選手の良いときを知っているだけに非常に失望しましたし、膝のケガやバセドー病などからくる不調なのであれば、今後も状況が好転することはないであろうと悔しく思っていました




自分が知っている中では、岡崎選手くらいですね




「どうせ最後は圭佑すごいってなるんだよ」と当時から一貫して主張していたのは




ただ、最近の本田選手に対する絶賛は、別に「手の平返し」として非難されることではないと思います




確かに、短期間に評価をクルクルと変えていれば、それは節操がないと言われてもしょうがないでしょう




しかし、昨シーズンの本田選手の状態は間違いなく継続的にひどかったのであり、ボロクソにいわれてもしかたのない状況に長くありました




チームへのフィットにいくら時間がかかるといっても、3ヶ月以上も経過しても依然としてダメならば、見放されても当然でしょう(ファンハール監督は最初3ヶ月くれと言いながら、最近になってやっぱりもう少し時間が必要だとか言い出しているようですが・・・)




他方で、今シーズンは誰がみても素晴らしく、絶賛に値する状態が長く続いているのですから、素直に口に出せば昨シーズンと全く違った評価が語られるのが当たり前なはずなのです




非難されるべきだとすれば、昨シーズンボロクソに言っていたのに今になって「おれは最初から信じていた」とか言い出したりすることや、今の評価を元に当時の低評価を不当なものだとあげつらったりすることでしょう




この好調はまたいつか途切れることがあるかもしれません




そのとき本当に良くないプレイが長く続けば、やはり叩かれることになるでしょうが、個人的には次は少しだけ気長に構えたいと思います