「3月のライオン」第6巻の直前に発売されていた羽海野チカさんの短編集を拝読
「初期」とあるとおり、10年ほど前にデビューされたころの時期に書かれた短編集です
「ハチミツとクローバー」の最終巻のラストに収録されていた短編(ドラえもんの「暗記パン」をモチーフにしたやつ)が、これまた非常に素晴らしかったので、パンパンに期待してました
高い期待に楽勝で応えていただけるとわかってはおりましたが、ホントさすがですね
表題作の「スピカ」は、「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」をミックスしたような良い作品でした
羽海野さんはご自身で「拙い」と評されていますが、イヤイヤ最初から凄かったじゃないですか!
もう、必要もないのに桐山零モデルの眼鏡を購入してしまいそうなまでの勢いですよ