ダ・ヴィンチ9月号にまたまた舞城王太郎さんの新作が掲載されているってことを知り、今しがたあわてて買ってきました
2010-07-15 に紹介したとおり、「NECK」というのは、「首」に焦点を当てた小説、舞台原作、映画原案などの連作シリーズです
本作は、その8作目ってわけ
将来に対する漠然とした不安を抱えている高校1年生の男子を主人公にした掌編小説です
「首だけ出している」という状況をいろいろと探し回ってピックアップしてから、それをモチーフに作品化していくというプロセスを経ていると思われ、そろそろネタ切れぎみ?
悪くないけど瞬間芸的な感じなんで、グッとくることはないですね