さる7月23日、技術講習会「第1部 2024内海会味覚コンクールに向けて-タルト・ショコラ」「第2部 2023味覚コンクール上位作品試食勉強会」が開催されました。
第1部では、本年11月13日に開催される「内海会味覚コンクール」のテーマでもある「タルト・ショコラ」をテーマに、寺井則彦氏(エーグルドゥース・内海会会長)、太田秀樹氏(成城アルプス・内海会本部長)、和泉光一氏(アステリスク・内海会本部長)、川村英樹氏(アテスウェイ・内海会本部長)の4人の理事が講師を担当しました。まず、寺井氏がショコラとフランボワーズとの組み合わせの試食を交えて、味覚コンクールで求められるタルト・ショコラについて解説しました。
次に太田氏が、フランタイプの「フラン・ショコラ・エ・クレーム・レジェール・オ・キャラメル」を製作しました。シンプルな構成、各層に意味を持たせることなど、コンクール作品としての注意点について解説しました。
続いて和泉氏が、モダンなタイプの「タルト・ショコラ・デ・テ」を製作しました。夏でも楽しめる軽やかなタルト・ショコラで、軽い味わいでありながら満足感が得られるための味の組み立て方、製法などについて解説しました。
最後に川村氏が、ショコラとプラリネを使用した「タルト・オ・ショコラ・ノワゼット」を製作しました。シンプルでわかりやすい味の構成、また食感をしっかり出すことなど、コンクールのための作品作りについて解説しました。
会場風景
寺井氏
太田氏
和泉氏
川村氏
太田氏の作品
和泉氏の作品
川村氏の作品
講師とスタッフ一同