今年はお天気に恵まれ、気持ちのいい天気の中運動会が行われました
①ちびっこうんどうかい(年少)
②障害物競走(年長)
③玉入れ(年中)
④どんぐりころころ(未就園児)
⑤小さなお客様(未就園児)
⑥パプリカ(年中 遊戯)
⑦組体操(年長)
⑧シャべルでホイ!(修了児)
⑨ダンシング玉入れ(保護者)
⑩みんなでうんてんしゅ(年少 親子)
⑪よーいドン!(年中)
⑫ドラマティックリレー(年長)
園児の皆さん、今日はとてもよく頑張りました。
一生懸命に走って、踊って、ドキドキしながら頑張った姿がとても嬉しかったです。
みんな、大きなはなまるです。
保護者の皆様方。
本日は、あたたかいご声援、また、ご理解とご協力を頂きまして、まことに有り難う御座いました。今年は比較的天候に恵まれ、グランドでの運動会の練習も順調にこなして、本日、お陰様で無事に終了することが出来ましたこと心より感謝申し上げます。
今年は、新しい“令和”という時代を迎え、初めての運動会になりました。
子ども達と先生、そして、お手伝いの方々のご協力で素晴らしいシーンがあちこちで見られました。毎年見せて頂きますが、毎回、新しい感動に胸を打たれます。
子どもたちの毎日の生活や練習の様子、そして、小さいころからの一人一人の成長を思い感動します。
昭和の時代の婦人解放活動家、104歳まで元気に長生きされた加藤シヅエさんがこんなことを言っています。「一日10回感動することが長生きの秘訣である」
今日の私も、おそらく、皆様方も先生たちも、今日は10歳は若返った、長生きできるのではないでしょうか。
理由は、子ども達から、感動を一杯頂いたからです。
先日の総合練習の後、年長の男児が一人でふらっと、事務の窓口に来ました。
この子は、勝ち負けにとても敏感で、ドキドキしてしまうので、障害物競争の全体での練習は一度も参加していなかったんです。みんなが見ていないところでの練習は先生とやっていましたので、出来ないわけではないのです。それが、総合練習では初めてやれたのです。
保護者の方の理解と、担任がその思いに寄り添い、急がずに待ったことで、頑張ることが出来たのだと思います。
私はフラッと来てくれたその子に「障害物やれたね。すごい!頑張ったね。先生すごくうれしかった。ありがとう。」と感動を静かに伝えると、「うん」と小さくはにかんで答えてくれました。でも表情は嬉しそう、間違いなく達成感が感じられました。そして、「ありがとう・・・」っていうのです。人として、素敵だなと思いました。
“感動”の素晴らしいところは、それが周囲に共鳴することです。
「「感動する力」は自分の「感動する喜び」と相手に「感動される喜び」という、双方向の幸福感を感じられる心の力です。
人間は、自分が表現した行為で誰かが感動した時、最も大きな感動を味わうように作られているんだそうです。誰かの喜ぶ顔を見るのは本当に嬉しいものだし、「有難う」と笑顔で言われた瞬間、何とも言えない元気が出ます。
感動を提供し、感動させてもらい、いただいた元気でさらにたくさんの「ありがとう」をうみだせます。
今日は、子ども達からたくさんの感動を頂きました。早速、お家に帰られたら、その喜びを子どもにお伝えください。子どもは、お父さん、お母さんが、自分の頑張りで感動してくれたことで、子ども達は最も大きな感動を味わってくれるはずです。今日のような特別な日だけではなく、子どもとの毎日の関わりの中で、小さな変化や言葉や仕草に気付き、それに感動して、言葉で子ども達に伝えられるように大人たちが“心のクセ”を付けたいと思います。
最後にもう一度、頑張った子供達と先生、そして、お手伝いをして下さった役員の方々に、グランドの整備にご協力くださった方々、皆様、それぞれに「ありがとう」の拍手をお願いします。
本日は有り難う御座いました。 (園長)
お問い合わせは美しの森幼稚園まで