まずは先週の土曜日、「ホブとユトリロのシャンソン談義」無事終了いたしました。

 

 トークイベントにご参加いただきました羽鳥功二館長、歌手の岩崎桃子さん、ピアニストの大美賀彰代さん、スタッフのTさん、いつも全てのお膳立てをしていただいているGさんをはじめとするスタッフの方々、そしてご来場いただきました全ての方々に心より感謝申し上げます。

 

 この談義に先立ちまして、岩崎桃子さんのLiveが開催されましたが、今回はそこで歌われた「愛遥かに(DA TROPPO TEMPO)」を取り上げてみたいと思います。

 

 まずはオリジナルのミルバの歌唱映像(サンレモ音楽祭1973)からご覧いただきましょう。

 

 

 

 

 日本人好みのとても美しいメロディ、ミルバの熱唱が印象的な曲ですが、残念ながら優勝とはならず、3位でした。

 

 ちなみに優勝はペピーノ・ディ・カプリの歌った「失われた愛を求めて(Un grande amore e niente più)」でした。

 

 なおこのサンレモ音楽祭にゲスト指揮者として招かれたレイモン・ルフェーヴル『失われた愛を求めて/サンレモ’73』というアルバムをリリースしています。

 

 そして日本でも人気が高く、ルフェーヴル自身の来日公演でも何度も披露された「愛遥かに」をどうぞ。

 

 それでは最後に、フランソワーズ・アルディを偲んで、岩崎桃子さんの歌声で、「さよならを教えて」をお聴きいただきましょう。

 

 

 

 

 

 

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