ホテル・ニュー・ハンプシャー (The Hotel New Hampshire)
ブログネタ:最近映画館で観た作品
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ホテル・ニューハンプシャー(The Hotel New Hampshire)
多分「今まで見た映画で何が好き?」と聞かれたら、
ロッキー・ホラーショー、未来世紀ブラジルと並んで5本の指に入るくらい好きな映画だろう。
原作は同名のジョン・アーヴィングの小説。
摩訶不思議で突拍子もない設定の中で、人々が面白おかしく奮闘するのであるが、
なおかつノスタルジックで切ない独特の世界が展開される。
悲劇と喜劇が裏表の、そんな作品である。
第二次大戦前、大学生ウィン・べリーはバイト先のリゾートホテルでメアリと知り合う。
ホテルにはユダヤ人の旅芸人フロイトが、自分が連れている熊に芸をさせて稼いでいた。
やがて戦争になりフロイトはウィーンへと戻り、自分の熊をウィンに預ける。
そしてフロイトの勧めでウィンとメアリは結婚する。
1950年代、ベリー夫婦は5人の子供達を持つ親になっていた。
ゲイであるため学校でいじめられてる長男フランク。勝気な美少女の長女フラニー。
そのフラニーを愛している次男ジョン。大人になることを止めた小人症の次女リリー。
「自分は卵から生まれた」と信じている耳の不自由な末っ子エッグ。
一家にはソローという犬がいて、腸の病気で始終オナラをしてる。おじいちゃんも同居してる。
一風変わった家族だが、みんなで仲良く和気藹々と暮らしている。
しかし高校教師として働いていた父ウィンには捨てきれない夢があった。
「熊のいるホテルを経営したい」
家族は父の夢に同行し、近くの廃校を買い取りホテル・ニューハンプシャーとしてスタートさせるが、
次々と一家に災難が襲ってくる。
個性的な家族の他にも様々なキャラクターが登場する。冒頭で曲芸をする熊。
「人間でいるよりは熊でいるほうがマシ」と、熊の着ぐるみに身を包むレズビアンの大学生スージー。
がさつな売春婦たち。革命をもたらそうとするテロリスト達。
男性経験のなさを皮肉られて「ミス流産」とあだ名をつけられた女など。
キャラクターの独特さと奇抜なストーリー展開から、滅茶苦茶なコメディ映画と思われがちだが、
ただのコメディ映画ではない。
この映画にはキーワードがある。
Keep passing the open windows (開いている窓の前は通り過ぎろ)
Keep passing the open windowsは、「鼠の王」と呼ばれた道化師が、窓から落ちて死んだ話からきている。
鼠の王は、生きているときはみんなから嫌われていた。窓から落ちて死んだらみんなから惜しまれた。
だけど開いている窓があっても通り過ぎること。
つまり「どんな困難が降りかかってきても やり過ごそう」のような意味に使われている。
熊は射殺され、ソローは剥製になる。おじいちゃんは心臓発作、エッグとメアリは飛行機事故で死亡。
リリーは自殺。フラニーは集団レイプに遭い、ウィンはテロリストの爆弾で失明したりなど、
次々とベリー一家を襲う災難や喪失。
しかし家族はこの言葉のように不器用に支え合いながら乗り切っていく。
そしてジョンの空想の中のリリーが言う。
Life is a fairytale(人生はおとぎ話)
人生は夢の中で作られていく。でも夢は僕たちから逃げていく。
それでも僕らは生き続けるしかないんだ。
喜劇と悲劇は裏表。だから結局、Life is a fairytale。
ラストは泣けます。
ジョディ・フォスター、ロブ・ロウ、ナスターシャ・キンスキー、マシュー・モディーンなど、
今もお馴染みの有名俳優陣。特にジョディ・フォスターの存在感が圧倒的。
熊の着ぐるみのナスターシャ・キンスキーも可愛い。
セス・グリーンが末っ子エッグ役。
Keep passeing the open windowsはクイーンも同名の曲を作っている。
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日本のアート(2)
ブログネタ:最近いいことあった?
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前回の続き
で、フリマ備忘録です。殆どの欧米人には、日本、韓国、中国の区別がつかない。
が、しかし、例外の人々がいる。
彼らのような人々は、多分世界各地(特に欧米)にいると思う。
「日本のアート」のミツフィ前で足を止めたお客様の例だと、
侍や忍者物が好き。または和骨董ファン。
武術や柔道、剣道など習ってる人。
アニメ・マンガファン
その他フリマの日ではないが、ゲーム、日本映画、K-1、
ゴスロリ、盆栽、浮世絵、折り紙等色々聞いたが、
ジャンル関係なく共通しているのは
日本の物に入れ込んでいる外国人は
普通の日本人より詳しい。
なのでこちらが教えられることが多い。
そして伝統文化やサブカル・ファン色々あれど
彼らが共通して言うのは、
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日本の文化を大いに評価する人達が海外に確実にいる。 日本人として名誉でいいことじゃありませんか。
そして日本人が 自己を再確認するいい機会かもしれませんね。
タグ:海外, 旅行, 在住, 駐在, ヨーロッパ, イギリス, フランス, ドイツ, イタリア, ベルギー, 留学, Dグレ, kagrra, visual, kei, d.gray-man, anime, manga
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日本のアート - Japanse kunst
ブログネタ:GW何した?
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さて再び4月30日の女王誕生日に戻ります。
30日も引き続き、こんな感じで全国規模のフリーマーケットの日。
30日当日はミツフィ丼も参加。
女王誕生日のフリマは、許可エリアの空いた所を見つけて店を広げるだけ。
事前申し込みとか出店料とか無し。
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古着や不用品の他に、客寄せで書道や日本の雑貨、沖縄三線演奏もあり。
が、大抵のオランダ人は「中国雑貨か?」と聞いていく。
何かの会社の兄さんが、各店に無料看板を配りに来た。
兄さんが閃いた。
というわけで、看板は「Japanse Kunst(日本のアート)」に決定。
兄さんは自分の命名が気に入ったのか、
公共の標識の上に、堂々とミツフィ看板を貼り付けて明るく去っていった。
ミツフィ店で日本のアートなのは、客寄せ用の書道くらいで
他は、サイズが合わない下駄、海苔の空き缶やお茶の空き缶、
日本と関係ない古着やガラクタとか…
又は…
「日本のアート」が功を奏し、こんなお客様も現れた。粗品もアートだ!。
続く 
タグ:海外, 旅行, 在住, 駐在, ヨーロッパ, イギリスランス, ドイツ, イタリア, ベルギー, 留学, 語学, 英語, リサイクル, 不用品, ガラクタ, エコロジー
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清志郎とオランダの事件
しかしアペルドールンという王室縁の街で、男が車で群衆に突っ込み、
犯人も含め7名の死亡者が出る、という惨劇が起こった。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905010015.html
犯人の男は38歳。不況で会社を解雇され、住居も立ち退かなければならなかったらしい。
自暴自棄の犯行である可能性が高いと言われている。
精神的に行き詰まった人間による犯行。
場所はオランダだが、どこか秋葉原の事件を髣髴とさせる。
世界的な不況がこんな事態を招いたのだろうか。
だけど犠牲者には子供も含まれている。
どんなに自分が不幸でも 人として踏み外してはいけない道がある。
犠牲者の方々の冥福を心から祈る。
そしてキヨシローのニュースもショック。
ロック歌手の忌野清志郎さん死去、58歳
いつも弾けて時代をおちょくってたクールな男だった。
武道館のライブも行ったことがある。
大物アーチストがまた天に召された。何だかこちらが取り残された気分だ。
キヨシロー追悼でRCを聴いてる。
低脳なヤマ師と
信念を金で売っちまうおエラ方が
動かしてる世の中さ
良くなるわけがない
あきれて物も言えない
-RCサクセション 「あきれてものも言えない 」より-
いくらネットのニュースをかき集めても、キヨシローは帰ってこないんだ。
切ないね。天国でもロックし続けてほしい。
グ:海外, 旅行, 在住, 駐在, ヨーロッパ,フランス, ドイツ, イタリア, ベルギー, 留学, 語学, 英語, チャボ, 仲井戸麗市
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女王様の夜…
毎年4月30日は、オランダの女王誕生日。国民の休日である。
人々はオレンジ色の物や王冠を身にまとい、ビール屋台が軒を連ね、オランダ中がお祝いムード。
そしてユニークなのは、女王誕生日は 国民全員が何でも売ってもいい日。
国中がフリーマーケット状態になる。
ユトレヒトでは前日の29日の夜はkoninginnenachtという。
教科書式直訳すると 「女王様の夜」だろうか。
前夜祭として午後6時からフリマが始まり、路上DJが繰り出し 夜通しパーティー状態になる。
夜7時ごろでもまだ明るい。29日のフリマの街を歩いてみた。
古着やら古雑貨やら古本やら、とにかく要らないものを売る地元の人達。
そして物色する地元の人達。双方で大賑わいである。
古着屋台をチェックしていると、隣の年配のオランダ人女性が
日本人が オランダ人とアメリカ人の区別がつかないのと同じで
殆どの欧米人は 日本と中国と韓国の区別がつかない。
ここでミツフィ丼、大和魂を発揮。
オランダ人を啓蒙したのはいいが、店の人にとっては営業妨害だったかも。
また玩具がよく売り買いされている。
この現象については、ミツフィ夫の同僚のオランダ人ママ曰く。
確かにそうだよね。合理的です。
何でも売っていい日だけあって、「何じゃこりゃ?」というものもよく見かける。
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また物品のほかに、パフォーマンスで商売する人達も。
子供が自宅玄関前で楽器演奏とか
生卵を顔面に投げつけるアトラクションとか。大好評。
有料トイレとか。
チップ番の女性は、ついでにお菓子やジャムを売ってた。…トイレ前でジャム…。
何でもかんでも商売にしてしまう日である。ただし高いものは売れないけどね。
DJ広場やカフェにに人が集まり、飲んで踊って女王様の夜が更けていく。
深夜近くになっても、まだ商売する人が…。
タグ:海外, 旅行, 在住, 駐在, ヨーロッパ,フランス, ドイツ, イタリア, ベルギー, 留学, 語学, 英語
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