まんがオランダ生活★ミッフィーの街で起業&国際結婚
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面倒くさい日本の水際対策

最近複数のオランダ人から

「せっかく日本に旅行に行きたかったのに、グループツアーだけしか受け付けない。

しかも糞高い。

大体欧米の人間は好き勝手に自分で行き先を決めて旅したい人間がほとんどだから、

団体とかやってられん」

という意見を聞いた。

確かに今は円安で、

日本としてみれば旅行業界は絶好の稼ぎ時、

爆買い外国人だって来るかもしれないのに

実にもったいない。

 

日本でコロナが大流行しているのはわかるが、

今回は外から来る人たちが運んでくるのではないので、

(むしろ日本から運ばれていくわけだから)、

日本はもっと観光客を受け入れれば経済活性化ができるはずなんだけど。

当分円安が収まる気配がないのなら尚更ですよ。

 

で、マジむかつくのは、

こちらのコロナアプは、オランダ国内バージョンとインターナショナルバージョン

両方がインストールされてるんだけど、

なんとインターナショナルバージョンが日本で通用しないとか。

なんなんだ。

日本は今後の人口激減により、国内消費だけじゃ賄えなくなるので

国際化が必然的になるわけだ。

アプぐらい国際対応してよ。

国際的なのはポケモンとアニメくらいなもんだな。

 

結論:

日本は製品もサービスも丁寧で、ごはんも美味しい素晴らしい国なのに

お偉い人たちの国際音痴が痛すぎる。てか国葬とか何で時代逆行するわけ?

 

地獄が呼んでいる

公開日からほぼすぐに、オランダを含む世界各国でトップ10ランク入りした「地獄が呼んでいる」。

英題 Hellbound。原題 지옥。


 

イカゲーム効果だけではなく、監督が「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督だけに、期待度が世界中で高まったのも事実でしょう。新感染 ファイナル・エクスプレスはオランダで地上波で放送してたくらいだし。

 

で、期待が大きすぎる分いまいちだったらどうしよう、と思いつつ見始めたのですが、期待以上の作品でした。

とにかく毎回毎回先の読めない展開は、イカゲーム以上でしょう。そしてイカゲームより人間の醜さをがっつり描いていてもっと重い。

モンスターはあくまでもオマケ要素。要は「異常な状況下でむき出しになる人間の本性」が主流。その辺はイカゲームと共通している。

 

韓国を舞台にしてはいるが、人間の本質に迫る描写は世界中の人間に共通するものでしょう。

またSNSの恐ろしさや、思い込みを心の支えに暴走する人々など、現在世界中にはびこる問題を鋭く皮肉っている。

 

ちなみに不気味な教祖役のユ・アインの吹き替えは、ジョジョ5のミスタや刀剣乱舞の三日月宗近、うたプリのセシルでお馴染みの鳥海浩輔さん。ちょっと本人よりトーンが高いけど大熱演しています。

 

とにかくネトフリ会員の人、必見です

 

てか、日本のドラマももっとどうにかならんのかねえ。

ネトフリでいえば、今のところ「全裸監督」と「デビルマン・クライベイビー」ぐらいしかインパクトがある作品がないぞ。

 

 

 

イカゲームがオランダで2位(その後1位)

韓ドラのイカゲームが、オランダのNetflixランキングで2位。

ニュースによると全米で一位、オランダ以外のヨーロッパ数か国でもやはり2位などトップ10圏内。

ちなみに英題はSquid Game。

梨泰院クラスなどの日本で人気の韓ドラは、こちらではアジアに興味がある人だけが見るに留まり、一般のネトフリランキングではトップ10はいつも欧米系ドラマ。

そのためイカゲームのトップ入りは、かなりすごいこと。

つまり韓ドラファンだけではなく、一般の欧米視聴者も認めた作品と言うことになります。

 

日本のネットでは「今際の国のアリス」のようだ、と言う人もいるが、私は今際の国のアリスは一話だけ見て挫折。

イカゲームは見るのが止まらなくなるほどハマった。

同じ「バトルロワイヤル」という料理でも、素材の質やシェフの腕によって味やレベルが変わるのと同じ原理だろう。

 

今際の国のアリスとイカゲームの違いは、もちろん韓ドラ的テクニックにより、先が気になってしまう巧みな構成もある。

しかしそれ以上に、登場人物への共感、という点がある。

 

主人公や主要人物の年代。今際の国のアリスは若者でゲーム要素中心。

イカゲームの場合、主人公や主要人物は中高年が多い。

主人公はバツイチでまともな職もなく親の脛をかじってる40過ぎのオッサンだし、他にも不正を犯しで逮捕令状が出てるエリートビジネスマン、給与もまともに払ってもらえず貧困にあえぐ不法就労者、ボスの金を使い込んでしまったヤクザなどなど。

 

現実世界に居場所がなく、「ああ金さえあれば、このクソな現実をどうにか出来るのに」と追い詰められた人達が、多額の賞金という甘い誘いに乗り会場に集められる。

ゲームに脱落すると処刑されるか事故死する。

一人死ぬごとに賞金額が追加される。

そして死闘を繰り返すことになる。

 

このドラマ、心理描写が上手く登場人物たちに我々も共感できるのである。

また追い詰められた状況では良心など通用しない、という描写が巧みに描かれていて恐ろしい。

他のバトルロワイヤルものはあくまでもゲーム要素中心で、登場人物の心理描写に共感するという要素はあまりない。

そこがイカゲームと他のバトルロワイヤルものとの違いだろう。

 

ちなみにイカゲームのようなネトフリ資本のオリジナルは、韓国のテレビ用のような縛りが無い。

また、お涙頂戴的なシーンもかなり省いてある。

欧米人に東洋的な感情表現はあまりウケないのを知っているからでしょう。

つまり国際的視野を念頭において制作されている。

あとセットも綺麗で映画みたい。

 

とはいえ欧米で何故こんなにウケているのかは私も解らないが、やはりコロナ下で経済的被害を被った人が世界中にいて「ああ、金さえあれば、このクソな現実をどうにか出来るのに」と、イカゲームの登場人物達のように思う人が多いのだろう。

 

というわけで、今や国際的作品となったイカゲーム。お勧めです。

ただ日本語タイトルもSquid Gameにした方がカッコいいと思う。

 

ちなみに日本語吹き替え。

アニメ好き向けの情報として、カメオ出演のコン・ユを諏訪部順一さん、ゲームの謎を追う刑事の役を榎木淳弥さんが演じてます。

ジョジョパート5「黄金の風」のアバッキオとフーゴですね。

呪術廻戦だと両面宿儺と虎杖悠二。

血なまぐさい内容としては、ジョジョも呪術もイカゲームも共通してます。


 

追記: 2021年9月29日現在、オランダでもイカゲームは一位になってます。韓ドラが欧米のネトフリを制する日が来るとは。ビックリ。

小山田圭吾とフリッパーズ・ギター

小山田圭吾の事件は非常にショックだった。なぜならフリッパーズ・ギターは、昔は結構好きだったからだ。なので騙されたようで、余計に腹が立つ。

 

90年代当時「恋とマシンガン」のMVを深夜に見て釘付けになった。「なにこのオサレで可愛い男子たちは」みたいな。

そして、ベレー帽を友人と共に買ってしまった、という女子共のうちの一人だった。

ただし「渋谷系」というカテゴリ名は後日についた気がする。渋谷というよりベレー系。

 

 

しかし雑誌のインタビュー記事は全く知らなかった。90年代前半はネットもなかったため拡散率は低く、一部の音楽通しか知らない情報だったと思う。そのため、あんなゲス記事やそれを企画した出版社も許されてしまった土壌がある。

 

一度だけフリッパーのライブに行ったことがある。それからすぐに彼らは解散してしまった。

ヘッド博士の世界塔でいきなりグルーヴィ―になってしまい、恋とマシンガンのエスプリっぽさが好きだった自分としては、ついていけない感じだった。それでもライブのカリスマ性からは、あの気持ちの悪い彼の過去は全く想像がつかない。これが正直な意見だ。

客の中に、服装はお洒落だけど果てしなくガラの悪い連中がいて、やたら野次を飛ばしていた。明らかにファンではない。

それがWinnie-The-Pooh Mugcup Collectionが始まると、前列の人達を押しのけて派手に踊りだした。

後日テレビでMVを見ると、その人達のパフォーマンスを中心に映していたので、「ああMVのために雇われた人達だったんだな」と意味が解った。

 

当時は「雇う側は、絵が人目を引けば中身が腐ってても大歓迎なんだな。エンタメの世界は空しいな。いい映像を作るためにゲスな連中に我慢するとは、アーティストは大変だな。」とアーティストに同情していたが、今回の事件から思うとアーティストもゲスでお互い様なのか、という感が。

 

いじめなんてもんじゃない。あれは明らかに犯罪だ。特集した雑誌も狂っている。どんな過去でも売れっ子なら問題ない、みたいな感じだったのか。あと当時の学校側や親は一体何をしていたのだろう。謝罪や辞任だけで済む問題なのだろうか。

 

いつも「ネットの正義感」というのは嫌いだったが、今回のことは「ネットの正義も悪くはないな」と思った。だって国は何もしないしね。それどころか金の亡者のバッハのために、コロナ感染選手を歓迎してるくらいだから。

 

話を小山田氏に戻すと、「音楽に罪はない」「彼の功績は計りしれないものがある」という人もいるだろうが、とてもそんな気にはなれない。

当時のファンにとっては「青春を返せ!」というのが正直な意見だ。人々を感動させるものを作る側が実は汚物にまみれていた、と考えると大変悲しいものがある。

 

我々が目に見えている物の裏には、実は魔が潜む物も多々あるのだろう。

オランダで鬼滅の刃

オランダにも鬼滅(映画)が来た。

本来なら今年初めに公開予定だったが、コロナの影響で6月からになったとのこと。

地元の映画館でも公開してたので、ネット予約して行ってきた。

 

それなりに人は集まっていた。集まりすぎてもこのご時世困るのだが。

 

お父さんと中学生くらいの娘さんの親子が近くにいた。

娘さんにせがまれて、お父さんが一緒に来てくれたのだろう。

お父さん(オランダ人)「うーん、こういうのはトランスフォーマーの映画なら見たな」

いやそれ違う、と突込みを入れたかったが黙っていた。

 

コロナ制限のため客席は1.5m間隔を取っている。

 

勿論映画はよかったが、例によってオランダ人には日本映画や韓ドラの悲劇の場面は伝わらず

「そこ、笑うとこじゃないし」というのが度々あった。鬼滅だけに限ったことじゃないけど。

 

結論として、

映画はよかったが、日本式の感動を共有したいなら日本で日本の人達と見た方がいい。

好きでもない作品ならここまで言わないけど、私は鬼滅が好きですので。

というか、現在はコロナで日本に入国できる状況じゃないので、贅沢は言ってられないですね。

しかしオリンピックってマジか。

 

とはいうものの、歩いて鬼滅が見に行けるとは世界は狭くなったものですね。

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