昨日、ある営業セミナーに参加させていただきました。
4名の講師の方が代わる代わる講義する、4時間の長丁場のセミナーでした。
2人目の講師、新規開拓営業の専門家コンサルタント坂元ますみさんのお話の中で印象的な表現がありました。
「売りたいと買いたいがマッチする幸せな瞬間」という言葉です。
「幸せ」という言葉がポイントで、売る方と買う方がどちらも「幸せ」を感じなくてはならないのです。
売りたいという思いと買いたいという思いが相通じ合う瞬間、すなわち、それは恋愛でいうとお互いが好きだという気持ちが伝わった瞬間と同じです。
小売業の店頭での販売でも同じです。
以前にも同じようなことを書きましたが、私たち商人は、商品とお客様の出逢いの場のコーディネーターです。
売りたいと買いたいをマッチさせ、幸せの瞬間を演出する演出家です。
そして、店は商品とお客様の出逢いの場であり、幸せの瞬間が演じられる舞台です。
商品を棚に並べているだけでは、幸せの瞬間は訪れません。
もの言わぬ商品になり代わって、その魅力を演出家である商人はその魅力を存分に語りアピールしなければなりません。
この商品との出逢いが、お客様に、どんなハッピーを連れてくるのか、どんな素晴らしい明日が訪れるのかを。
お客様はそれを知りたいのです。