圧力鍋研究家になるまで(その2) | My favorite things ~料理とカメラと素敵な仲間~

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私の好きなもの、いろいろ集めました。

前回の記事の続きです。

料理を専門に学んだわけでもなく、経験もなかった普通の主婦が、なぜ圧力鍋研究家になっのかを記録しています。




ブライダル司会から初めての転職は、地元の印刷会社。
長女が6歳、長男が2歳のころ。

こんな小さい子どもを持つ母親(しかも、会社勤めの経験なし)を採用するなんて、なんて懐の広い会社だ!という感じですね。

担当していた仕事は、システムバスや住設機器の取り扱い説明書…の原稿作り。
知らない言葉だらけで、しかも前任者は入れ替わりで退社したため、引継ぎなし!
このような状況で働いていたのですが、試用期間が過ぎて正社員になるときに
「子どもがいるから残業があまりできないなら、正社員じゃなくパートとしての採用にしたい」と言われました。
結局、この会社には5か月勤めました。


そして、次の会社は、大阪にある調理器具のメーカー。
お鍋を折り込みチラシなどの通販で販売している会社でした。
通販で販売している会社の、販促企画を立てる「営業企画」という部署。

そのチラシ、見たことあったし、とても気になっていたけど、どこか胡散臭い…(失礼)

そこには、主婦の目線が入っていないのではないか。
お料理好きの主婦の目線を取り入れて頑張ります!!と猛アピールして、
採用にこぎつけました。

あとから聞けば、この時の求人に100人ほどの人が応募していたそうですが、
なぜ、経験の浅い私を選んでくださったかは、今でも疑問です。
(実務経験3年以上という条件の募集に対して、実務経験半年足らずで応募するという
暴挙に出たのにね~)



この会社に勤めた頃の私の料理の腕前。
・冷凍食品…常に、焼き飯やシューマイ、コロッケ、ちゃんぽんなど、いざというときに役立つ冷凍総菜を常備。

・調味料…だししょうゆ、めんつゆはもちろん、マーボー豆腐の素、釜飯の素、固形スープの素、鶏がらスープの素などに頼って料理を作ってました。

・乾燥豆…購入経験なし。豆は缶詰のドライパックか、水煮を買ってました。

・野菜類…サトイモ、かぼちゃ、ミックスベジタブル、コーン、ほうれん草など、冷凍野菜を常備

普段は、炒めもの中心のササっとできるものばかり。餃子は王将で焼き餃子を買ってくる。
という状態でした。
決して料理が上手でも好きでもないっていう感じですよね。



でも、この会社に勤めて、圧力鍋に、お料理に目覚めてしまったのです!!



またまた長くなってしまったので、この続きは、また次の記事に