ミラーアップして戻らなくなり、シャッターが切れなくなってしまった、古いフィルムカメラ Minolta X-1。
ネットで、ミノルタカメラ専門の修理屋があるのを見つけて問い合わせるも、X-1は無理だと丁重に断られました。
近所の老舗カメラ屋のおっちゃんに相談したら、色々な伝で聞いてもらったけどダメやった😥
有難い事にブロ友さんの助言をいただき、今日は休みで少し時間があったのでトライしてみました。

今日は簡単なとこで、下蓋を開けてみました。


↑↑↑電池は抜いています。
画像左側にフィルム巻き上げのラッチがあり、それを開いくと巻き上げ出来、シャッターが切れましたがミラーは上がったまま😅 ↓↓↓

ミラーは、押すと途中までは下がります。
下蓋を開けた中にはミラーの可動部分は無いのて、マウントの中のミラーを動かすリンク辺りに注油・・・
シャッター速度をBにして、ミラーを押し下げてから、巻き上げレバーのラッチを開いてシャッターを押す・・を繰り返すと、ミラーが正規の位置まで下がるようになり、ラッチも開いて連続でシャッターが切れるようになりました😃
↓↓↓ミラーが下がっています。


強制ミラーアップノブの操作も問題なく、元に戻すとミラーが下がります。
次に、シャッター速度をBから50とかの処に切り換えてシャッターを切るとミラーアップして戻らず🤣 でも、電池室のボッチを押すとミラーが下がります。
電池を入れてみると・・
電池チェックランプ正常❗
露出計正常❗
しかし、シャッター速度をAにしてシャッターを切ると、ミラーアップしてしまいます😥
でも、電池室の蓋を緩めて閉め直すとミラーが下がります。このカメラは、露出計のスイッチを入れずにシャッターを切るとミラーアップする仕様で、その時の復帰操作としては正常。
結果としては、電気的には問題が無いようにみえます。やっぱり、ミラーを動かすメカの何処かで動きが悪くなってるようです。
悪いところを確かめるには、軍艦部とマウント周りを開けなければならず、面倒で時間がかかる作業になるので、今日はここまで。
このカメラは良いカメラらしいけど、大きいし重いし、ここらで一旦お開きにして、お飾りにしようと思っています。
同じSRマウントの、もう少し新しくてコンパクトなカメラを使いたいので探しています。