『あるもの』を探しにハードオフへ行ったんですが、目ぼしいものが無くて、気になった蛇腹式カメラを、見つけて買ってきました😅
NKK 西田光学 Wester S2
ブロー二フィルムを使う6×6フォルダーのカメラです。レンズが全群移動するヘリコイド、距離計連動、オートマット、と蛇腹のカメラとしてはかなり良い仕様の中判カメラです。
1950年代に製造されたものですかね。
完全ジャンク品です。
シャッター切れません、絞り動きません、ピントリングは外れて空回り、外見ボロボロ🤪
前から気になっていた、蛇腹式カメラの構造を知りたかったのと『あること』に使えるかもしれないと思って、ワンコインほどの値段だったので購入。
このカメラのメーカーを調べてみました。
西田光学は、 1936 年から 1958 年までカメラ、レンズ、シャッターを製造していた日本のメーカーです。
主に「Wester」ブランドで他社向けのレンズとシャッターを製造していました。この社名は、社名「ニシダ」をアレンジしたもので、「西」を意味する「ニシ」と「西」を意味する「西」の2つの部分から構成されています。「Wester」の後に「Northter」ブランドが一部のシャッターにも使用されました。
同社は 1940 年代初頭に、Wester または Semi Westerと呼ばれる最初のカメラを発売しました。 1945年以前は同社の唯一のカメラモデルでした。1943年当時の会社の正式名称は西田光学機械製作所で、住所は1935年東京都滝野川区滝野川町にありました。
戦後、同社は西田光学工業株式会社と呼ばれ、おそらく同じ建物内に拠点を置いていたと思われます。
レトロなカメラですが、骨董品を飾っておくような趣味は無いし、修理してもこのフィルムだと使え無いし、この75mmのレンズを取り出して使うつもりもありません。
『あること』に使えないかと・・また改造なんですけど、外見から使えるかもしれないと思っているんですわ🤔
分解して見通しがあれば、また載せたいと思います😁