背面濾過水槽自作 ⑳ | かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

カクレクマノミのデコとポンの産卵を目指しています。

今の自作上部濾過水槽が老朽化したため、背面濾過のオールイン水槽を自作しようと、昨年の9月から準備をして、10月末から製作を始めました。

主に週末に、楽しみながらボチボチ作ってきたので、年をまたいでようやく完成しました。

製作過程を綴ってきましたが、今回の20回で最終回となりました。


少々失敗もあったし、何より凄く重くなったのが今の心配事ですが、まあまあ満足の水槽が出来たと思っています。


この1週間、水槽に入れた濾過槽を接着したシリコンコークを乾燥させていました。


最後の製作は、飼育エリアのフタです。

今までにフタの材質は、ガラス、アクリル、塩ビと使ってきました。


ガラスは物を落として割れた事があります。


アクリルは透明度が抜群で、わりとキズがつきにくいんですが、温度差や吸水による曲がりが最悪です。


塩ビは透明度がいまいちで、キズが付きやすく、温度差や吸水による曲がりがかなり出ます。


ポリカボネートが良いと言われていますが、値段が高く、ホームセンターには売っていないので、今回は、アクリルや塩ビよりも吸水率が低いPET樹脂板の3mm厚を使ってみます。

ペットボトルと同じ材質ですね。安い!

コーナンで調達しました。


切断してて気付いたのですが、硬度がかなり低いみたいです。キズが付きやすそうですね。

透明度は、塩ビよりは良さそうです。



今日は水の流れ具合を確認するんですが、濾材を入れておいた方が良いので、予め調達しておきました。
濾材は新調するつもりで、何にしようか迷いましたが、サンゴ砂の超粗めを使ってみることにしました。4㍑弱入りました。


ウールマットボックスをセットし、準備完了。


水道水を入れて、念のためPHを測っておきます。

仮のポンプ600L/hをセットして、いよいよテスト開始!


問題なく稼働しました。
良かった!