背面濾過水槽自作 ③ | かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

カクレクマノミのデコ・ポンの水槽をリセットするために、背面濾過水槽の自作をのんびりと進めています。


未だ、製作図面の作成と材料調達の途中ですが、今日は休日なので、気になっていた事のお試しをしてみました。


アクリル板の切断です。


今までに、アクリル板や塩ビ板の加工は何度となくやってきましたが、その厚みは、ほとんどが3ミリ以下。

直線切りは、アクリルカッターで溝を入れて折るというやり方でした。この方法だと、頑張っても5ミリ厚が限界。そして、切断面が直角にならないのて、溶着接着材でも強度が落ちてしまいます。

5ミリ厚のアクリル板や曲線切りする時に、ノコギリで切ったこともありましたが、なかなか断面を直角に切るのは難しいし、切っていると熱でアクリルが溶けて、ノコギリの歯にくっついたりして結構大変でした。


今回調達したアクリル板は厚さ6ミリ。今までのようにはいかないので、電動工具も買いました。


切断用は電動ジグソー。

これなら定規を当てて切れば、曲がることなく綺麗に切れるはず。歯もアクリル用を買いました。


いきつけのリサイクルショップで、商品棚に無かったので、親父に『電動ノコないかなあ』と聞いたら、『どんなんがいるの?奥にいくつかあるから見てみな』と。

丸ノコがあったので『これは?』と聞くと『それはうちで使うやつやからなあ・・』『そんならあかんなあ。じゃあジグソー、これは?』と聞くと『前に何かに使うたやつやなあ。それでええなら500円』で、超安く買えました。

アクリル用の歯は、コーナンで300円ほど。




それから、仕切り板から水が流出する処のスリット加工。

仕切り板の中に切りたいので、ジグソーではスリットの両端に歯の入る穴を開ける必要があるし、歯の幅のスリットになるので、1ミリほどになり少し狭い。

電動グライダーに取り付ける切断砥石が良いんやけど、電動グライダーは持ってない。

コーナンで何か無いか探していると、電動ドライバーに取り付け出来るアタッチメントが、在庫処分で数百円で出ていました。これ買い!




5ミリ厚のアクリル板の切れ端があったので、試し切りしてみました。


画像の上の溝がジグソーで途中まで切ったもの。下の縦長の溝が切断砥石で切ったスリット。切断砥石は1ミリ厚やけど、横も削れるので、スリットの幅を広げるのも楽々。

やっぱり道具やな~
これなら心配なしや!