持続可能な社会とはいうけれど持続可能な社会の実現をとはいうけれど、これほどまでにお題目のように形骸化してしまいやすい言葉もなかなかない。願えば叶うものでもなく、棚からぼた餅は落ちてこないのに。持続可能な社会への転換が必要というのとは、このままでは持続は不可能だということ。その認識はあまりにも薄いと思われる。20年前、街のイベントとして行われた環境フォーラムで手を挙げて、そこを指摘し質問したのを思い出す。18歳ほどの自分がよくもまあとは思うけれど。生意気なりに、真剣だったのだろう。そう。このままでは持続不可能なのだ。